近ごろの事 其の2 山の花とホタル | 酔渓の山暮らし日誌

酔渓の山暮らし日誌

釣り日誌でしたが諸事情から山暮らしの日記に変更します。また釣りに行けばその事も書きますが、回数は少なくなります。

しばらく書けていない間に色々な事がありました。

今回はその続きです。




まずはシャクヤク

春には白の花が咲いていたのですが
同じ山の中腹800m付近で赤の花が咲いていました。


前回、白が咲いたのはゴールデンウィーク頃

赤は6月
約1ヶ月程のずれで咲くようです。

木屋平は標高差が大きいので季節の花も長く楽しめます。


そして次はアメゴの放流






今回は稚魚放流

若者枠に入る私は
支流担当




酸素パッキングしたチビアマゴちゃんを背負子で背負い
車で行けない谷をえっちらおっちら上る係りですf(^^;

誰も着いてきてくれません
しんどい仕事は若者の仕事(笑)


遺伝交雑が心配なので
過去放流記録(村のじいやんの証言)のある所まで上がって遡上不可能な堰堤下で放流しました。

ここから上にもアマゴは生息していますが恐らく純粋のネイティブだと信じておきたい。

今は10cmに満たない稚魚たちですが3年もすればそこそこ立派なお魚さんになるでしょう。
それまで台風や大水に耐えて頑張ってくれと願っております。



後は梅雨と言えばホタル君です。


写真はホタル



ではなく
ホタルを撮ろうとする人々のケータイの光りf(^^;


私も試みましたが
ケータイ程度の小さいレンズではホタルの微妙な光りは全く感知出来ませんでした。

有名なのは徳島県でもお隣の美郷村


流石に立派なホタルで川面から周囲の木々までホタルのネオンでびっしりですが、それに負けないくらい観光客もびっしり


とてもゆっくりは見られません
上野のパンダ状態

観光客を当て込んで
地元商工会も全力出店

観光資源としてバリバリの活躍中



一山越えて木屋平では
美郷程広範囲ではありませんがスポット的にホタルが見れます。
だれもいない谷川の近くで
ビール片手にホタルで夕涼みはなかなか乙なものです。

ただ民家の庭とかになるので先に
了解を得ておかないとおもいっきり不審者になるので気をつけましょう\(^o^)/




ついでに言えばいろんな所でホタルを見ましたが
ナンバー3をあげると


先ず3番は京都鴨川のホタル

丸太町から出町柳付近は結構ホタルがいます。

京の街をバックに舞うホタルは数こそ多くはありませんが良い味があります。


2番目は
たまたま人の少ない時にみた
徳島 美郷のホタル
やはり周囲の木々
川面から20m以上までまるでクリスマスツリーの如く輝くホタルは迫力が違います。


1番は
結局なんと言っても
生まれた地元のホタル(笑)
これだけは見ごたえだのなんだの

思い出に勝る景色はないのかも知れません。


夜のとばりに少しノスタルジックを感じた酔渓でした。