今日、泣いてしまった話。でもカンボジアでだって独りではない、はず。 | Sui-Joh〜カンボジア発アパレルブランド〜

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Sui-Johは2012年にプノンペンで生まれた、世界にひとつを作るシャツ・アパレルブランドです。
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そしてカンボジアから「Happy」が、水の上を漂う笹舟のようにぷかぷかと届きますように。

スースダイ、浅野です。

 

今日は今日の出来事を。

忘れないうちに。

最近、忘れやすいので。。。

 

下記は僕のマネージメント能力不足、経験、忍耐不足が原因なのかもしれないのですが。。。

 

ここ数日、Sui-Joh内の人間関係の問題に非常に頭を悩まし、

心が荒み、行き場のなくなった”苦しみ”がどこか捌け口を探し彷徨っている感じでした。

 

そんな瞬発的な怒りや戸惑いに見舞われた時、

最近は目をつむり、瞑想のように”怒りがあります”と唱えてみたり、

”戸惑っています”と唱えてみたり。

 

ただそれは僕、個としての問題の火消しであるのですが、

チームとしての問題の解決はうまないのです。

 

Sui-Johのメンバーを僕は心底誇れるし、みんなで笑っていたい。

 

そう思っているのですが、1人のメンバーに関しては、

常々問題を起こす、簡単に言えばトラブルメーカー(以後A)。

不機嫌を思い切り表現するし、それが相手を傷つけようと、おかまいなし。

あたかも、自分から喧嘩をけしかけるようなアクションをとったりもするのです。

 

その性格を長く一緒に働いてる僕らはしっていて、

だから時に怒り、悲しみをどうにか抑え、今までやってきたのです。

 

ところが、メンバーが増えるにつれ、それが出来ないメンバーももちろんでてくるわけです。

その性格と言うべきなのか、ある種の心の問題とも言うべきなのか、

Aの発言を受け流すことができず、その結果、口論に発展。

 

最近はAとBが口論、険悪な雰囲気になる、

そんな事が起こってしまっていたのです。

 

僕は両方の言い分を聞き、解決策を模索していました。

 

そんな中、昨夜はSui-Joh プノンペンチームの忘年会でした。

(カンボジアは4月14日に新年を迎えます)

 

しかしながら、一度気分を害したAは忘年会に参加しない、と言い出したのです。

もうそれが僕はすごくショックでした。

僕がAに「お願いだから参加してよ」と話しかけると、

「Sui-JohはみんなをHAPPYにしたいんでしょ。私は参加しないことがHAPPYだから」

と言われてしまい、もうぐうの音もでない。。。

 

まるで、鉛を飲まされ、月も無い真夜中に森を彷徨っているような、そんな気分で僕も忘年会に参加しました。

 

今月誕生日を迎える二人にケーキのサプライズで忘年会は幕開けしたのですが、

乾杯の前に「1人今日参加していないこの状況の意味をみんなも少し考えてほしい」と僕が言ったところ、

今回口論の相手となったもうBが「なんであのAは参加しないの。いったいAは何がしたいの。輪を乱すばかり」と言いました。

それを聞いて、僕は一瞬気が遠のき、思い切りテーブルを殴りたい衝動にかられました。

 

Bの言い分もすっっっごいわかります。

 

でも、他のメンバーから話を聞く限り、Aが100%悪いとは考えられませんでした。

Bが火に油を注いだのも事実だと思います。

 

この発言で僕の何かが”プツン”と切れてしまいました。

 

その後、忘年会は始まったものの、僕はきっとすごい無表情でいたことでしょう。

 

このままだと、きっとみんなも楽しめないし、

僕も楽しめないと思い、僕は帰ったのでした。

 

そして、今日、月曜日は毎週恒例の月曜朝礼ミーティング。

 

そして僕は泣き、みんなも一緒に泣いてしまいました。

 

つづく