「涙の女王」第２話を語る（その１）

ヘインに「私はもうすぐ死ぬ」と言われ
離婚を言い出そうとしていたヒョヌは
手にしていた離婚届を隠して
涙ながらに「ごめん！
これからは君に尽くす！
・・・愛してる！」
と抱きしめたのは・・・
離婚してホン家からの
恐ろしい報復を受けずに済むから

あの涙は嬉し涙だったようで・・・

この時、ヒョヌはマジで
ヘインが大嫌いだったというのが分かり

ヘインが気の毒になるアタシ

そういえば・・・
病院へ一緒に行って欲しくて
ヒョヌを誘っても
ヒョヌの態度は氷のように冷たく

同行するのを断っていた。

それでも、ヘインの凄いところは
たった1人で死の宣告を受けても
泣き崩れないところだ。

脳神経の中に腫瘍が広がっている・・・
そんな嘘のような恐ろしい病気。
余命３ヶ月と宣告されても
「健康に気を付けて来た私が
なんで私がそんな病気になる！」
と強気のヘイン。素敵です！！

それでも「誤診だったら困る」
そう思うヒョヌ。酷い！！

で、その晩ヒョヌは幸せで熟睡！！

翌朝は鼻歌が出るほどルンルンで起床。
酷い！！

離婚したかったヒョヌにすれば
「３か月我慢すれば
　離婚しなくても死別になる。
　ニヤけてしまう・・・」と独り言。
酷い！！

で・・・
キム・スヒョン君の名演技が始まる。

定刻になっても起きてこないので
ヘインの部屋を覗くヒョヌ。

心配じゃないけど（爆）
心配する顔を作って・・・

死んだように眠るヘイン。
息をしてるか確かめるヒョヌ。

で、ヘインが目を覚ましたので
「モーニング・・・キス！」
と誤魔化すヒョヌなのだが

今まで冷たかったヒョヌが
急に態度を変えたのをいぶかしがるヘイン。
当たり前だ！！

それにしても誤診だったら困る！！
と思うヒョヌはヘインと病院へ行くのだ。

車の中でヘインは言う。
　もう少しで１兆クラブに入れる！
　総売り上げが１兆を超えたら
　私が相続できるから
　自分の病気は絶対に秘密！！
財産を巡る争いは見たくない！
と言うヘインを見て気の毒に思うヒョヌは
元来優しい人間ではあるのだ。

でも・・・再検査でも同じ結果で
ヘインの寿命が３か月というのが
確実なのか知りたいヒョヌ。
ヘインとお別れしたいから・・・

酷い！！

ヘインはヒョヌを攻めに来た母親を
ヒョヌの味方をして追い返すのに！！

一方、ヒョヌの涙を見て
どんな報復を受けようとも
離婚の弁護をしてあげようと心に決めた
親友の弁護士と食事するヒョヌ。

今まで食欲も無かったのに
パクパク食べてる！！

で・・・
友人弁護士にヒョヌは言う。
「離婚はしない。
　神がくださった安全な別れが
　やって来る。」

訳が分からない友人を
ヒョヌは安全な場所へ呼び出し
絶対に秘密にせねばの
”ヘインの余命３ヶ月”を告げる。

このシーンも笑えた！！

で・・・
クイーンズグループと闘わなくてすんで
嬉しい友人弁護士は笑いながらヒョヌに
離婚してたら無一文で追い出されたが
死別したらクイーンズグループは

お前のもの！と言うのだが・・・

ヘインが財産をヒョヌに何も残さないと
遺言状に書いていると知って
余命３月の間にヘインが心変わりして
ヒョヌに財産を譲るように遺言状を
書き直すように仕向けるために
ヘインに優しくするようにとアドバイス。

財産なんかいらない！！
そう思っていたヒョヌなのに
結局は

友人のアドバイスをしっかり受け入れる。
酷い！！

結婚記念日だから花束を！！
思いっきり優しい夫を演じるヒョヌ。

急な態度の変化にヘインは驚きながらも
内心嬉しいヘインだったのでは？

詐欺師ヒョヌの演技は続く・・・

１２人掛けのテーブルに
今までは端と端で食事してたのに
隣で優しくヘインにアピールする。

🍤海老でハート❤️笑えた🤣

詐欺師ヒョヌの演技は続く・・・

大事な会議中でも
ヘインが咳き込むとヘインの元へ
走って心配したり

薄着のヘインが外で立っていれば
自分の上着をかけて
ヘインの手を温めて上げるヒョヌ。

今までと全く違う
ヒョヌの紳士的な優しい態度は
かなり度が過ぎていて

見ている秘書も気持ち悪いと思うほど

車の中でヘインに
「オーバーよ！！」と怒られ
「ごめん！」と謝るヒョヌは
やっぱりストレスを感じてしまう。

そしてヒョヌの実家では
ヒョヌが離婚なんかしてほしくない
兄と姉と父親の３人がいた。
田舎のバツイチは都会と違って
めちゃくちゃ噂の的になるし
財閥の一員となったのだから
もったいないと思うのだが
母親だけはヒョヌの味方だ。
ヒョヌが離婚したいのは
きっと結婚生活が死ぬほど苦しいから
そう理解する母親は素晴らしい！！