昨日、苫小牧市の来年度予算に関する市長への要望事項を会派で話し合いました。
とてもいい時間だったと思います。
その中で、市への重点要望事項をいくつかピックアップしようということになり、私から教育関連で「いじめ対策の継続的取り組み」を盛り込むことを提案し、承認されました。
恐らく不登校と合わせて重点要望とすることになると思います。
いじめはダメです。
絶対に。
その人をいないものと無視したり、人格を否定したり、仲間はずれや意地悪をする。
そして、その周囲も「あいつがやっているだけで、自分はやっていない」と見て見ぬふりや知らないふりをする。
いじめられる側に原因がないわけではないと思います。
必ず原因はある。
でも、だからといっていじめは絶対にだめ。
では、どうするか。
思いやりの心を持つことではないでしょうか。
人の言動を見聞きした時、仮に嫌悪感を抱いても、なぜそういう言動をするのか、相手に向き合い理解しようとコミュニケーションを取ることをすることが大事なんだと思います。
嫌な人と向き合うのは大変な労力と勇気がいるもの。
そして、その行動に出るためには、相手への思いやりの心が必要なのだと思います。
いじめは子どもたちだけではありません。
大人が率先してやめなければなりません。
大人ができないことを子どもにやらせようなどと言うこと自体に無理がある。
会社でも、行政でも、議会でも、家庭や地域でも、そして学校でも。
みんなでいじめをなくしたい。
”思いやりの心”で。