住宅脱炭素化へ 来年度から5年5億円の補助採択 | 金澤 俊(すぐる)のブログ

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苫小牧市議会議員 金澤 俊(すぐる)の日記、主張

昨日の決算委員会では、自殺対策、中学生へのピロリ菌検査除菌支援事業、住宅用新・省エネ支援事業について質疑を行いました。

 

自殺対策については、長年取り上げてきておりますが、なんとしても自殺者ゼロにしたいと思っています。

市もゲートキーパー養成講座の実施をはじめ取り組みを進めてきておりますが、令和3年度は27名の方が命を落とされております。

対前年比では5名の減となってはおりますが、なんとかゼロにしたいものです。

これからも、メンタルヘルスケアの取り組みやゲートキーパー養成講座の受講を増やして周囲の”気づき”の目を醸成していくなど、様々なことに取り組んでいってもらいたいと思っています。

 

中学生へのピロリ菌検査・除菌支援事業については、胃がんや慢性胃炎及び胃・十二指腸潰瘍などのリスクを予防する効果が見込めるものです。

尿検査による一次検査、尿素呼気検査による二次検査、除菌治療、いずれも実施率100%を目指して継続的に取り組んで頂くことが、将来的に市民のみなさんの健康維持と医療費の抑制につながります。

これからも実施率100%を目指して議会側からもその取り組みを推していきたいと思っています。

 

最後に住宅用新・省エネ支援事業についてですが、この事業は現在のゼロカーボンを推進する事業が主なものとなっております。

太陽光発電設備の設置や蓄電池の設置、エコキュートやエコジョーズ、エコフィール、HEMSなど、令和3年度も執行残なしとなっており、市民のみなさんの自然環境保護に対する意識の高まりも感じます。

そんな中、来年度の事業において、5か年で5億円の住宅用の国の補助が採択され、昨日の委員会で示されました。

詳細はこれからになりますが、長年続けてきた住宅用新・省エネ支援事業の規模や内容の拡充が見込めることになったと思います。

苫小牧市のゼロカーボン推進における民生部門(家庭でのゼロカーボン推進)の取り組みがより一層進むことに大きな期待を寄せています。

 

今日は、予備日を使っての一般会計決算審査の最終日となります。

私は教育費、樽前小学校の改築に関わって質疑を行う予定です。

今日も頑張ります!!