中関村管理委員会の副主任をかつて務めた、国家の人材導入計画「千人計画」専門家チームの夏穎奇主任は28日、欧米同学会カナダ留学分会が開催した「中国・カナダ国交樹立40周年?海外帰国者の絆」フォーラムにおいて、「中国の海外留学帰国者は低年齢化の傾向にあり、専門分野が分化し始めている。また、女性の創業者も増え始めた」と明かした。中国新聞社のウェブサイト「中新網」が伝えた。

 「人材と絆」をテーマとする同フォーラムでは、中国・カナダ両国の経済貿易協力において海外帰国人材が果たす重要な作用をめぐり、交流と研究討論が繰り広げられた。

 夏主任のスピーチ内容は次の通り。

 10年前には平均40歳前後だった海外帰国者の年齢が、最近では30歳以下に下がってきている。また、女性が海外から帰国して創業するケースが増えている。これまでは、創業者は海外留学から帰国した男性がほとんどだった。さらに、海外帰国者の起業分野が分化し始めている。従来は科学技術研究開発分野に限られていたが、サービス業、文化産業、旅行、教育など各分野での創業が増えている。

 政府は、社会に需要がある限り、海外帰国者による創業は、技術畑だけではなく、あらゆる業種を奨励する。海外帰国者は、特定の専門領域や製品に限定せず、自分自身の強みと個性を存分に発揮し、可能性を追求すべきだ。

 海外帰国者が創業する際には、商業モード、市場、競合をしっかり分析する必要がある。これらを十分に把握せずに、むやみやたらに参入しても、エネルギーを浪費するだけで、創業の道は険しく苦しいものとなるだろう。(編集KM)

 「人民網日本語版」2010年11月29日


 台湾の優れた服飾デザイナー22人の花をテーマにデザインした作品が27日、2010年台北国際花博覧会流行館で開催され、美しいファッションを披露した。(編集YH)

 「人民網日本語版」2010年11月30日