ヤマザクラの実が苗木になるまで。② | 長國 ~木頭絵巻~

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那賀町木頭の建築会社「廣間組(有)」
廣間組(有)の子会社である「(株)Wood Head」
山桜の保全活動等に取り組む任意団体「山櫻プロジェクト会」 の共同ブログとなっています。
那賀町木頭を中心にイベント情報や活動状況、日々の出来事などを掲載しています。

 

今日も暑い...

 

さて、”ヤマザクラの実が苗木になるまで。”

 

続き書いていきます。

 

 

2月中旬

昨年の6月に貯蔵した種を掘り返して

種蒔きを行います。

 

 

 

 

発泡スチロールやプランターに培養土を敷き詰め

種を蒔いていきます

 

 

↑貯蔵する前より黒くなった種

 

 

種類や個数に寄って分けます。

その後は土が乾くたびに水やりを行い、経過を待ちます。

 

 

 

3月中旬~5月下旬

新芽の季節クローバー

 

少し暖かくなってきた頃

2月に蒔いた種からにょきにょきと芽が顔を出し始めます

 

 

この苗木が植え替えられるサイズになったら

次はマルチキャビティに1本ずつ丁寧に植え替えていきます。

 

 

 

5月の下旬頃になると

新芽の入ったマルチキャビティを一斉にお引越し

 

 

先輩方が居るわんだあ園に一緒に並べられます。

 

ここから、苗木の仲間入り。

 

防虫されたり、日除けされたり

剪定されたり、植え替えられたり、植樹されたり

 

そんな詳細はまた今度♪

 

 

以上

 

実が苗木になるまでのかんたんなご紹介でした~黄色い花