「主観」と「俯瞰」 | 鉄家具日記

鉄家具日記

鉄家具を作る杉山製作所のスタッフ日記。私たちの日常の風景や商品のご紹介をお届けします。

こんにちは。村上です。

物事を考えるのに「主観」「客観」「俯瞰」という見方がありますね。

製品を開発する際に主観が強くなりすぎてないかとよく考えます。

 

そのものが置かれるであろう空間、使い手、設計するひとをイメージしないといけません。

なので建築的なこと、各メーカーが出す建材などに目を向けていないといけません。

大切なのは俯瞰してみることですね。建築の中でその家具がどうありたいのか。

一生懸命家具の説明をひたすらする場合もあります。

でも一歩踏み込むとちゃんと周りがみえて「こういった空間で使ってほしい」という

答えをメーカー側ももつべきだと私は思います。

 

Petitカウンターチェアはそういった意味で、選ばれることが多くなってきました。

鉄で「和」を感じてほしかったのだと思います。

すごく特徴があるデザインではありませんが、「直線的」、部材との「間」それを意識して、

並べた時の後脚が美しくみえるようにしています。

こちらのURLでくわしくみれますのでどうぞ。

 

 

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