こんにちは。村上です。
物事を考えるのに「主観」「客観」「俯瞰」という見方がありますね。
製品を開発する際に主観が強くなりすぎてないかとよく考えます。
そのものが置かれるであろう空間、使い手、設計するひとをイメージしないといけません。
なので建築的なこと、各メーカーが出す建材などに目を向けていないといけません。
大切なのは俯瞰してみることですね。建築の中でその家具がどうありたいのか。
一生懸命家具の説明をひたすらする場合もあります。
でも一歩踏み込むとちゃんと周りがみえて「こういった空間で使ってほしい」という
答えをメーカー側ももつべきだと私は思います。
Petitカウンターチェアはそういった意味で、選ばれることが多くなってきました。
鉄で「和」を感じてほしかったのだと思います。
すごく特徴があるデザインではありませんが、「直線的」、部材との「間」それを意識して、
並べた時の後脚が美しくみえるようにしています。
こちらのURLでくわしくみれますのでどうぞ。