こんにちは。村上です。
11月から杉山に興味を持っていただいた飲食のオーナー様から
ＳＨＩＮカウンターチェアを買っていただき納品に行ってまいりました。
スタッフの方を含め、３回も来社いただき大変うれしい出来事となりました。
３回目の来社の時は椅子の生地を選びにきていただきました。
その際の一幕です。
お客様
「生地は緑のチェック柄がいいとおもって現物見に来ました。」
村上
「ん～全体の店舗の中に緑色がないので色を入れてしまうとすごく目立ちますよ。
内装色は３色ぐらいにするのがバランスがいいと思います。」
お客様
「なるほどねぇ・・・じゃ～どんな生地がいいかおすすめありますか？」
村上
「お客様は、日本酒をメインにされていますので、とても水がに重要になると思うんです。
なので水をイメージさせながら、全体の雰囲気感や、食事の色を邪魔しない黒色で光沢の
ある生地がいいと思います。」
「リバコさんのminamo こちらはざっくりした織ですが、面で見ると照明で光沢がでて水面のようになるんですよ」
お客様
「いいですね～社内でこちらの生地を押してみます。」
翌日・・・
「おすすめいただいた生地で製作お願いします」
表面的な色や、形だけではないストーリーがここでできました。
私も生地の話をリバコさんから聞いていたのもあり、つくり手としてもつながったわけです。
情報があっても、ちゃんと自分の引き出しにしまってすぐ開けれる状態にしておくこと。
相手が悩んだときに「これだっ」て思わせる想像性がビターーーっときていい経験になりました。
お客様のご意見を変えてしまうことになってしまいましたが、結果お互いによかったです。
オープン前でいそがしそうでした。
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