缶ビールの「口径の違い」 | 伊豆の中心で愛を酒ブログ★杉山商店日記

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伊豆の国市で酒屋の店長をしている、すぎちゃんこと杉山雅一がお酒や趣味のアレコレ、そして伊豆の魅力をお伝えします。

こんばんは!

伊豆の国市で酒屋をしています、杉山商店の杉山雅一です。

昨日の記事の続きです。

詳しくは>> 缶ビールの「プルトップの開け口」は各社なぜ違うの?

プルトップの開け口の形の違いについて、
ビールメーカーの各社に問い合わせたところ・・・

「サントリー」さんから、ついでに面白い情報を入手しました!

それは「缶の口径」に違いがあるとのコトです。

「缶の口径」とは・・・

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上の写真のような、円の直径の大きさのコトをいいます。

この缶の口径を
「サントリー」では、「キリン」と共同開発で小さくしているそうです。

今までの缶と比べると、およそ「2.45mm」 小さく!

実際に「アサヒ」の缶と比べてみると、

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どうです?わかりますか??

下の「アサヒ」の缶にスッポリと入って見えるように・・・
缶の口径が、一回り小さくなっています。

これは何のためなのか?
訊いてみると、

サントリーの担当者さん曰く、
缶の原料である「アルミ」の量を少しでも減らすため
だそうです。

ビール業界は、云わずと知れた価格競争の厳しい業界です。

各社様々な企業努力でコストを削減しています。

たかだか2.45mmの口径でも、
小さくすることで利益に反映できるように考えているんですね。

こういった小さな努力が報われるコトを祈って・・・

この先のビール業界の行く末に光あれ!

P.S この情報を提供してくださった、サントリーお客様センターのMさん
   私のいきなりの突拍子もない質問に、丁寧に応対していただき
   本当にありがとうございました!



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