こんばんは!
伊豆の国市で酒屋をしています、杉山商店の杉山雅一です。
今日は日頃から仲良くさせていただいている友人の会社である、
沼津市の耕文社(こうぶんしゃ)という印刷会社に行ってきました。
この会社で行われたイベント、
「耕文社オープンハウス」に参加するためです。
オープンハウスとは、会社の内覧会のようなイベントで、
工場見学や各種の印刷体験ができます。
今回が3回目だそうで、たくさんの来場者がいました。
その中で特に興味深い内容の体験コーナーがありました。
それは・・・
日本の伝統工芸である「江戸からかみ」の実演と体験でした。
東京松屋の唐紙師、小泉幸雄さんによる実演です。
たくさんの見学者の方々が興味深々でした。
木版から印刷した「からかみ」
唐紙(からかみ)とは、襖(ふすま)などに貼る加工紙の一種です。
現在の多くの襖は、大量生産の印刷で造られたものが多いですが、
伝統工芸としての唐紙は、一枚一枚手作業で印刷していきます。
版画のような版木を使い、丁寧に熟練の技術で印刷をしていくワケです。
上の写真は、江戸時代に作られた版木で、とても風格を感じました。
今回はこの版木使って、先生と一緒に「唐紙体験」をさせてもらいました。
唐紙の刷りは非常に繊細な作業で、
版木に和紙をピタッと合わせて、優しく押しつけて行きます。
押しつける際には、バレンなどは使わずにすべてを手で行います。
とっても貴重な体験をさせてもらいました。
出来た「唐紙」を使って、ノートを作ってもらいました。
また、お気に入りの写真を使ってオリジナルノートとカレンダーも一緒に作ってもらいました。
最後に友人の杉山和宏さん(ヤング)と記念撮影!
長澤社長とヤング
とっても貴重な体験をさせていただき、
本当にありがとうございました~!
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