「 “とてつもない” と “とんでもない” 」 | 杉咲なつみ 「言詞の力」

杉咲なつみ 「言詞の力」

~自由気ままに想いのままに~(アメーバ編)

日々の心の機微を短歌リズムで綴らせて頂いております♪
(^^)



意味違う?


“とてつもない” と


いう言葉


“とんでもない” に


リンクしてます





杉咲なつみ









こんにちは。
「お昼間の散文記」へようこそ♪



とてつもなく~


とてつ→「途轍」。パッと浮かばないし書けませんね~。


普段

「とてつもなく広いね♪」


「とてつもなく大きな岩だね~」


などど使っていた私。


他にも意味があるようです。




“とてつもない”



【意味】

とてつもないとは、途方もない。道理に合わない。 とんでもない。


【とてつもないの語源・由来】

「途」は「道」、「轍」は「わだち(車が通った後に残る車輪の跡)」のことで、転じて、途轍は「筋道」「道理」の意味。 そこから、とてつもないは「筋道から外れている」ことを表し、「常識では考えられない」「並外れている」という意味を表すようになった。





筋道、道理から外れているかぁ。似ている言葉の「とんでもない」と意味がリンクしてますね。





“とんでもない ”


【意味】

とんでもないとは、思いがけない。意外である。冗談ではない。意外だ。けしからん。滅相もない。


【とんでもないの語源・由来】

とんでもないは、「途でもない (とでもない)」が変化した語。 「途」は「道」「道程」の意味から、「手段」や「物事の道理」も 意味するようになった語で、同じ用法の和製漢語には「途轍」「途方」がある。

その「途」に否定の「無い」をつけ、「道理から外れてひどい」 「思ってもみない」などの意味で 「途でもない」となり、「とんでもない」となった。 「思いがけない」の意味で「飛んだ」という語があるため、とんでもないの語源を「飛んでもない」 とする説もある。

しかし、とんでもないが「飛んだ」の否定であれば、「思いがけなくない」「当たり前」といった意味になるため誤りで、反対に 「飛んだ」を「とんでもない」の語源と関連づけることも間違いである。




ふむふむふむふむふむ~。
φ(..)メモメモ。

難しいですね。「と」というのが筋道、道理という意味だというのは分かりました。



「凄いなぁ。」

「いえいえ、とんでもございません。」

「本当に滅相もないことです。」


など “とんでもない” はやや謙遜するときにも出てきますね。


似ている言葉です。

考えれば考えるほど難しいですね。


とてつもなく大きな~

とんでもなく大きな~


同じかな、笑。








難しい


微妙な違い


わからない


言葉にもある


適材適所







See you tomorrow!


私のもう1つのブログ
「真夜中の散文記」は
こちらをクリック。
今回テーマは “はたらく”。


私のYouTube動画は
こちらをクリック。