17時56分
マウナケアの山頂に来ました。
標高4205m
言われないと、そんなに高い所に
来た実感がありません。
とにかく、急に動かない、
時々、ゆっくりと大きく息を吸ったり
はいたりして下さい、とガイドさんからの
指示があり、従います。
ちょっとだけ、動悸はします。
でも、あまりナーバスになる方が良くない。
これだけ標高が高いのだから
いつもと違うのは当たり前、と構えました。
ただ、幼い次女はナーバスだったようで
寒い、とかちょっとドキドキする、とか
割とネガティブな感情と戦っていたみたい。
不安なんでしょうね。
そばにいてフォローしておきました。
厚手の上着は借りましたが
私達は下は借りませんでした。
でも、体脂肪が1番少ない次女だけは
寒い🥶と下のズボンも借りていました。
各国の観測所の説明を聞き、
私と同い年の観測所、
娘と同い年の観測所、
それぞれ見つけて楽しみました
真下に、雲海が見える。
そして、真っ青な空。
風の音だけが耳を通り過ぎる。
空気も薄いから?澄んでいる気がする。
段々と暮れてゆく空を
ただただ、圧倒されて眺めていました。
最初はみんな、わーとか
凄いねーとか色々話しているけれど
段々と、荘厳な景色に、
みんな無口になっていく。
感動的なサンセットでした。
何も遮るものがない空に
太陽が沈んでいく、
みんな黙って見届けていました。
車のヘッドライトが観測所の邪魔になるので
今は、山頂では星空観測が出来ないルール
なのだそう。30分以内に山頂を出ないと
レンジャーに、追い出されるのだとか。
その前に、家族の背中を撮影。
素晴らしい景色を
共有できた記念の1枚です↓
娘達が何かを感じ取ってくれたなら嬉しい。
私の幸せな旅の思い出には、
感動したマウナケアの美しいサンセット
の景色と共に、家族の感嘆の声と、
この3人の夢中な背中がセットになって
記憶に残るのです😊
後編に続きます。