野田新内閣がスタートしました。

先の代表選では当初、私は、野田さんは増税派、また
党内融和と口では言っても小沢廃除が続くのではないか
と感じたので、海江田支持でした（投票権はないですが）。
しかし、野田さんの「どじょう」演説を聞いたところ、
必ずしもマスコミ情報の通りではなく、増税については
行革が前提との趣旨、党内融和には真実味がありました。

本人の話を直接聞くことは大事だとあらためて思いました。
苦戦の野田さんの勝利を最後に決めたのは「誠」でしょう。
久しぶりに地に足の着いた政治が期待できそうです。

小沢さんについては、グループの求心力が落ちたとか、
次を狙って虎視眈々とか、あいもかわらず心ない報道が
されていますが、おかしな喧嘩をまた売られない限り
野田内閣を支えていくことは間違いないと思います。

国民に迷惑をかけ続けた民主党のごたごたが漸く収束し、
ほっとしています。２年遅れの国民のための政治をしっかり
進めていただくよう、野田総理には強く強く期待します。

春の市議選の後、菅総理のあまりのひどさに少し脱力感を
感じていましたが、私もまた気合がみなぎってきました。
折しも市議会定例会が始まりました。仲間とともに
しっかりと、足元から、責任を果たしてまいります。