ブログでの
ご報告遅くなりましたが、
３月１１日
青森県動物愛護センターにて、
動物愛護についての
講演をさせていただきました。
動物愛護支援の会 八戸
中村由佳さんが、
「3.11震災を越えて
～動物と安心して暮らすために～」
というテーマでお話されました。
当時の活動についても
お話されたのですが、
現場をご存知だからこその、
私たちが想像もできなかった、
ペットと離ればなれになった
被災者の方の、
リアルな心情に、
大変心が痛みました。
センターからも、震災時、
ペットと共に避難する心構えや
対策法についてお話があり、
青森県動物愛護センターの
前向きで真摯な
動物愛護の取り組みに
大変感銘を受けました。
センター内は、
とても明るい雰囲気で、
保護された動物たちに
ストレスがかからないよう、
きちんと配慮されています。
積極的に里親探しにも
取り組んでおられ、
この講演会にも、
ワンちゃんの里親になられた
ご家族がいらしてくださったり、
譲渡後も
このような交流を持てることは
素晴らしいと思います。
動物愛護の普及啓発を
目指した事業の一つとして、
今回の講演会があったわけですが、
青森県動物愛護センターが
このように積極的なことが行えるのは、
青森県の獣医師会の
応援と協力体制があり、
また民間のボランティアの方々との
連携があるからこそだそうです。
このように、
行政と獣医師会と
民間ボランティアの連携が
とても大切であることを
改めて感じましたし、
それなしには、
理想的な愛護は
難しいと感じました。
一つの優れたモデルとして、
他県からも注目されている
青森県動物愛護センター。
譲渡前には、
きちんと講習会もあります。
屋外には広々としたドッグランもあり、
乗馬体験もできるそうです。
動物ふれあい活動というものもあり、
保育園や幼稚園、
小学校や中学校、
社会福祉施設などを訪問し、
動物とのふれあいによる
癒しの効果や、
命の大切さを伝える授業を
行っていたり、
施設見学などにおいても
積極的な受け入れを
されています。
このような明るく開かれた、
本当の意味での動物愛護センターが、
全国に増えることを切に願います。
子供たちが描いた、
動物愛護を訴える作品は
素晴らしかったです。
里親になられたご家族の方も交えて
皆さんと記念撮影しました。
センターの活動の様子も
展示されていました。
被災地の状況がわかる写真も
展示されていました。
講演された
動物愛護支援の会 八戸
中村由佳さんと。
里親になられたご家族が、
ワンちゃんと一緒に
訪ねてくれました(^-^)
施設内を
見学させていただきました。
保護犬たちがいる、
明るい施設内。
犬や猫の他にも、
こんな可愛い子たちも
保護されています。
ふれあい猫ルームには！
こんなキュートな
ニャンたちが！
施設に来られて、長い時間、
この中にいらっしゃる方も
おられるとのこと
わかる気がします
そして、こちらには
保護されたばかりの猫たちがいます。
事故にあって保護された猫です。
こちらも保護さされて
間もない犬たちが。
ボランティアの方たちと
この方たちの活動が、
大きな支えになっています。
青森県動物愛護センターは、
心から動物を愛する
スタッフの皆さんや、
ボランティアの皆さん、
そして青森県の獣医師会によって、
理想的な形を実現されています。
皆さん、本当にご苦労様ですm(__)m
さて、明日は、松戸市にて、
『動物愛護を考えるフォーラム
～人と動物が幸せに共生できる社会へ』
をテーマに
ディスカッションさせていただきますので、
ぜひご参加ください
４月１４日(土)
１８時開会
松戸市民劇場
参加無料・お気軽にご参加ください