現行のルールでは補助剤や有機溶剤を利用した後加工が禁止されております。
禁止された2008年9月当初は弾みを求めて迷走した記憶が懐かしいです。
購入する際に、高性能をどれくらい維持できるかを気にするあまりにラバーの寿命を聞く方は多いと思います。
可能な限り性能を維持したい気持ちはとても分かります(>_<)
痛い程よく分かります_:( _ ́ཫ`):_
ただ最近感じているのは、どのくらい使いこなせているかでラバーの性能を出せる限界値が上下すると思われます。
よく通う卓球教室のプロコーチはかなり使い潰してからラバーを交換しています。
『表面が擦れてもくい込ませれば回転量を確保できる』と言っていました。
もちろん試合前には新品に交換して出るそうです(๑•̀ㅂ•́)و✧
『お金がかかるから、頻繁には替えられない。とことん使い切るようにしている』とも聞いています。
自分も最近は練習サボっていますが、新品のクオリティは確かに最高です。でも限られた条件下でも技術を引き出すことができないと、天気や湿度、温度で左右された時にコントロールできなくなると思われます。
身体で再現性のある使い方ができていれば、ある程度は許容範囲内に感じられると思います。
ラバーやラケットに理由を求めず、自分へできない理由を追求と改善と共通点を求め、レベルアップをしていくしかないと思います。
最近の自分もこの考え方に対してはレベルアップしかないと感じています。
バタフライから提供を受けていた卓球教室でも1年に2回くらいしかラバーが送り込まれませんでした。しかも希望のテナジー05が来なくて半年間テナジー80生活している事もあったそうです。
日本代表契約選手と一般の契約選手と契約コーチでも提供の扱いでかなり開きがあるみたいです。
YouTubeで試打動画を出す契約コーチなんかも頻繁には提供を受けられないはずです。
2008年9月以前はスピードグルー全盛期で塗りまくっていたのが懐かしいです。
ちなみにスレイバーをずっと愛用していたので正確な値段は忘れてしまいましたが、最安値で1,960円くらいだったはず(汗)
シェークは両面なので約4,000円。
塗りまくる(5度塗り)と3日でシートが粉吹いて死にますw
これを1週間やると2回交換で約8,000円(汗)
月平均で平均約4.5週間
つまり約36,000円とお高い(汗)
以前と比べて今のラバーの方が意外とコスパ良いですね(๑•̀ㅂ•́)و✧
当時の補助剤はグルー程の強烈な効果はないものの、現行で出回っている補助剤は効き目が高そうですね(汗)
その分だけ寿命はグルー時の消耗レベルに近づくはずですが……。
現在のルールではスピードグルーや補助剤の助けを借りれない分、手先スイングで飛ばしたりする場合は非常にしんどいですよね(汗)
身体操作が上手な選手は全身が連動した使い方ができるので、頑張らなくてもスピードや回転量をある程度は再現できます。
この身体操作の部分で打球インパクトが弱く、死に始めて硬くなったラバーの性能を出し切れない場合が多そうですね。
もちろん、ラバーが本当の意味で性能が40%を下回ったら交換時ですが……。最近の自分も同じ様に感じています。
それでもコストを下げたい&良い性能を維持したい場合は、ラバーのグレードを下げて、交換時期を早めて良い性能を維持するしかないです。
・テナジーは2週間くらいがピーク
・ディグニクスはシートが2ヶ月くらい平気で持つが、スポンジの劣化がもう少し早いように感じます。※スポンジは体感1ヶ月くらいかも?
・ドイツスピン系は体感でシートとスポンジが1ヶ月くらい?
・ハモンドZ2は性能が高いが、保管状態が悪いとシートがすぐに粉吹いて死にます(汗)※結構マジです。
・バタフライ以外の現行の日本製はまだハモンドZ2しか打っていないので寿命が分からないのが現状です。
結論は『ラバーの性能を維持するのは現実的でなく不可能&個人の打球インパクトレベルでシートの劣化が異なる』
必ず劣化し続けるので、これを踏まえて購入して納得するしかないです(汗)
自分はお金が足りないなら休みの日に副業をぶち込んで金稼ぎしに行きます。
それしか方法がありません。
疲れるのが嫌ならラバーのグレードを下げて、状態維持に務めるしかありません。
そんなこんなでテナジーではなく、自分は性能とコストを考えて
ハイブリッドMKなんですよね(๑•̀ㅂ•́)و✧
趣味もスポーツもお金がかかるものです。
なんでも割り切ることが楽しむ秘訣です!
新しく出たラバーの寿命が気になる場合は、購買意欲を自制して試す時期を半年以上ずらして様子を見て我慢する事も良い手です。
これをやり続けたらマジで買わなくなりました(*ˊᵕˋ*)
できればディグニクス09Cを使いたい衝動を抑えねば~_:( _ ́ཫ`):_