※今朝書いたブログは急いで書いたものだったので、いろいろと追記しておりますm(_ _)m
アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』
主人公『まどか』と『母』の会話の1シーン
※まどか=ま
母「おっ、眠れないのかい?」
ま「…うん、ちょっといい?……友達がね…大変なの……。やってることも言ってることも、たぶん間違ってなくて…なのに正しいことを頑張ろうとすればするほど、どんどん酷いことになっていくの」
母「よくあることさ」
ま「え?」
母「悔しいけどね。正しいことだけ積み上げてけば、ハッピーエンドが手に入るってわけじゃない……。むしろ、みんながみんな、自分の正しさを信じ込んで意固地になるほどに、幸せって遠ざかってくもんだよ」
ま「間違ってないのに、幸せになれないなんて、酷いよ」
母「うん」
ま「私、どうしたらいいんだろ」
母「そいつばかりは、他人が口を突っ込んでもきれいな解決はつかないね………。たとえ綺麗じゃない方法だとしても、解決したいかい?」
ま「うん」
母「なら間違えればいいさ」
ま「え?…間違える?」
母「正し過ぎるその子の分まで、誰かが間違えてあげればいい……。ずるい嘘ついたり、怖いものから逃げ出したり。でもそれが、後になってみたら正解だったってわかることがある。本当に他にどうしようもないほどどん詰まりになったら、いっそ、思い切って間違えちゃうのも手なんだよ」
ま「それがその子のためになるって、わかってもらえるかな?」
母「わかってもらえない時もある。特にすぐにはね。言ったろ、きれいな解決じゃないって」
母「その子のこと諦めるか、誤解されるかどっちがマシだい?」
母「まどか、アンタはいい子に育った。嘘もつかないし、悪いこともしない。いつだって正しくあろうとしてがんばってる。子どもとしてはもう合格だ」
母「ふぅ」
母「だからさ。大人になる前に、今度は間違え方もちゃんと勉強しときな」
ま「勉強…なの?」
母「若いうちは怪我の治りも早い。今のうちに上手な転び方覚えといたら、後々きっと役に立つよ」
母「大人になっちゃうとね。どんどん間違うのが難しくなっちゃうんだ。背負ったものが増えるほど、下手を打てなくなってく………。」
ま「ふぅん……。それって、辛くない?」
母「大人は誰だって辛いのさ。だから酒飲んでもいいってことになってんの」
ま「私も早くママとお酒飲んでみたいな」
母「おう、さっさと大きくなっちゃいな~。辛い分だけ楽しいぞ、大人は~」
こんな内容だったんですよね。
アニメを逸脱して個人的に自己啓発アニメと呼んでいますw
これ以外でもアニメ放映版には仕事や人間関係・生きていく為に必要な考え方を教えてくれる大切な会話が多くあります。
劇場版の前編『始まりの物語』と後編『永遠の物語』の総集編には時間の都合上で抜け落ちている大切な会話が結構ありました。
見たい方はアニメ放映版+劇場版『叛逆の物語』がオススメの視聴順です(๑•̀ㅂ•́)و✧
話を戻します。
世の中、正しい事だけ積み上げれば大きな成功に繋がるとは限りません。大人と呼ばれる年齢になってからは特にね!
卓球でいえば、現行ルールのサーブの出し方でトップ選手クオリティを出せる訳でも無いんです(汗)
※身体操作と回転をかける仕組みの本質を理解しているレベル層は別です(>_<)
ルール違反や効果なさそうな事に成功の本質が隠れている場合があるパターンです。
・ぶっつけサーブ(違反)を出して回転をかける
・インパクトの際に進行方向側ではなく、あえてボールの進行方向に関係なさそうな方向にインパクトを加えてみる
・フリーハンドを出したままサーブを出す(違反)
・戻りが遅くなるのでスイングは止めるのでは無く、あえて振り切ってフェイクフォロースルーに残りの全運動エネルギーを使ってみる
・残りの全運動エネルギーを使い切る為に、サーブ→3球目できる体勢に身体を戻す方にも利用する
等でしょうか?
特にやり慣れていないぶっつけサーブ等は、やりにくくてかなり気持ち悪い感覚だと思いますが、回転をかける場合、非常にエネルギー効率の良いだし方になる筈です。
そして、こうサーブを出すと回転かからない、コントロール悪くなる等の転んだ時に自分で立ち上がって歩き出せる方法が見えてくるはずです。
そうすれば台との相性や試合中でも何処の部分で調子が悪いかを自己分析できて、ボールの長短や回転量を調節できます。
マジでルールや情報を元にした正しいやり方だけを積み上げても、上手くなりにくい。特に目に見えない感覚の部分がね……。
正しい情報だけ集めて頭でっかちになると、だんだん間違えること(それが正解だったとしても)が出来なくなっていきます。
情報のみだけに振り回されず、あえて自分の身体が感じた事に素直にやってみるのも良さそうです!
自分は下川さんの動画のお陰で成長ベクトルがトップ層と同じ向きになれたはずなので、更に精進するのみです。
次のサーブ練習が楽しみです(*ˊᵕˋ*)
因みに生み出したエネルギーは他のエネルギーに変換して
生み出したエネルギー=変換したエネルギー
にすると、負担なく効率よく動かせていることになります。
50m走で例えればスタートしてゴールした際にブレーキ掛けずにゆっくり止まれば筋肉に負担がかかりません。
ゴールした際に急ブレーキをかけて止まれば筋肉に負担をかけてしまいます。下手したら損傷させて怪我してしまう恐れがあります。
練習などで足が痛い、腰が痛い、膝が痛い等は必ず無理があります。
動作のどこかしらにブレーキかけてエネルギー同士をイコールにさせていない事で、残りのエネルギーを全て筋肉に注いで消耗させ、痛めていると思われます。
とにかくブレーキをかけない為に、まずは足を居着かせない様に足踏みして回転運動してみるのも良いかもですね!