全日本選手権の6回戦を見ての感想。

誰とは言いませんが、また要所要所のバック潰しに対応できず………

過去の栄光か負の自己暗示に囚われてる


卓球の試合は相手がいる対戦競技。


強かった頃の自分の理想のプレーをやって最高のパフォーマンスを披露できるのは、それが通用するレベル帯だけではなかろうか?


個人競技であっても、自分を客観的に見てくれるコーチや監督、チームメイトがいる事で問題点の洗い出しや成功ルートを導きやすくなるはずです。


いくら自分に自信があってもプレッシャーのかかる大事な試合では、冷静な判断は難しくなるはずです。

だからこそのチームメイト・監督・ベンチコーチ。

自分の行いを客観的に見れる第三者がいてくれれば、大事な試合の大事な1点がもぎ取れる可能性が広がります。



自分の過去の体験で言えば、

学生時代、茨城の方であったオープン戦でゲームカウント0-2の3ゲーム目に入る前に、ベンチの助言で冷静さを取り戻せて3-2で勝たせてもらった試合がありました。

自分のプレーを客観的に見られるからこその助言でした。

『相手があまり攻めてないのに、攻め急ぎすぎて自滅が多くなっている。泥臭くてもいいから打球点をもっと下げてゆっくりプレーしてみ!!

お前なら大丈夫だよ!!』的なやつでしたね~

勝ち進んでも次の相手が当時インターハイベスト8の中国留学生で凹られたけどねw

当時の留学生にとっての模倣選手はあの孔令輝でしたからね~

あのツッツキは本気でやばい回転量。切れすぎててオーバーミスするのは笑った。予選リーグでも皆のスコアが21-1か21-2だったのも楽しい思い出( ̄▽ ̄;)



話が脱線してしまいましたが

なぜ人に助けを求めないor求められないのでしょうか………。

意固地になってしまったかは本人ではないので分かりません。

自分が気づけないだけで、助けたい人は大勢いるはずです。

自分の過去の強さも現在の弱さも性格も全て認めて受け入れる事で、本当の自分になれるんです。駄目で嫌いな自分を殺してはいけない。

アニメやライトノベルで分かりやすいのは西尾維新さんの『終物語』の本質ですね。

こういった精神状態に持っていかないと、過ちの本質に気づけず、自分自身を破壊してしまう。人は気づいてからが始まりなのにね……。


ポジティブな精神状態でポジティブな言葉を言い続けばポジティブ思考に自己暗示でき、勝手に心身が充実して動きが活発になる。

ネガティブな精神状態でネガティブな言葉を言い続けばネガティブ思考に自己暗示でき、脳がバグを起こして心身に不調をきたします。

医者に行っても病気にもなっていないと言われ、原因不明。

病は気からと言われるけど、本当に起きることです。


極端な例で言えば

幼い頃からお前はダメな人間だと言われ続け、育児放棄された時の精神状態はネガティブ思考で自己暗示し、日常レベルでネガティブを意識してきました。つまり超一流のネガティブ思考。

これをポジティブ思考に戻すには倍以上の年月がかかると言われてますが、ポジティブ思考に変えることは必ず出来ることです。

私自身が親の記憶喪失の原因を自分の所為ではなく、必然だった事を認めるのに26年かかった。その後はネガティブ思考を少しずつポジティブ思考にベクトルを変えていけたし、3年目だけど頭によぎらなくなっている。



対戦競技で自分自身の良いプレーを更に磨けば勝てる、そして言葉がネガティブ発言になり自己暗示(洗脳)しているなら、アニメ『勇者辞めます』も分かりやすく本質を理解するのに適してると思いますが……。




私ごときがトップ選手に言える立場ではないし、資格もない。

視野を広げて本人が気づき、技術面だけでなく精神面も含めて客観的に自己分析して、今の己を認めないとこれからの人生が心配です………。

メンタルを立て直せればまだまだ出来ることが沢山あるはずです。