『上手になりたい』の近道=上手い人に教わる


教わるのは間違っていないけれど教わった情報を活用する為、現実的に言うと前提として①~⑥くらいは欲しいです。


①上級者の感覚・身体の操作を日常レベルで何か別の違う形で感覚を体験している


②我流でなくフォームや身体の動きを真似て鏡の前で練習し、ある程度形になっている


③日々、優れている人と自分を比較して何が足りないかの情報を読み取る観察力を研いている。得た情報から上級者の共通点を洗い出して自身に取り入れて試し、改善⇆検証を再現できるまでやる


④できない理由は全て自分の責任と思えるようにする(統制の所在を内側にする)


⑤再現出来るまで諦めずに試行錯誤を継続できる忍耐力


⑥固定観念を持たない






自分は卓球の練習をマジでしていない。

昨年は年間5回やったかどうかのレベル。

年始から今月までで累計5回なのでまだマシですね……。

けれど2018年から確実に進歩している。

速すぎる卓球は慣れてないので無理ですが、タイミングだけ合わせれば球種関係なく入る明確な感覚ができています。



一応2018年までに貯めた経験と言語化した感覚に基づいて

アン卓さん

フェニックス卓球さん

プライベート卓球動画レッスンさん

の情報に基づいた身体操作を言われた通りにやっただけです。

練習で実践し再現すればよいのです。



重荷にならないよう軽く教えていた人に『これやってて上手くなりますか??』と言われた事があります。


ハッキリ言わせてもらうと

上手い人に『教わった』としても上手になりません。

理由は上級者の身体操作が再現できないからです。

無理でしょう………。

身体を操作するのは自分自身ですからね。


じゃあ上手くなるの諦めて辞めなさいとは言いません。

どうしたらいいのか……。


なら教わった情報に基づいて自分の日常生活動作に置き換えて、意識して身体操作の訓練をすれば良い。

ただ置き換えると完全一致は難しいが、共通部分を練習できます。

そして日常レベルで感覚を練習すれば、上級者が日常レベルの練習で得てきた感覚を会得できる可能性が高くなる。

努力し続けた結果が上級者の感覚のソレを会得できるんです。

一朝一夕で再現出来たらオリンピック出れます…マジで(>_<)


何事も近道はないですよ。

上手い人は子供の時になんかしらの身体操作経験がある為、やってみたら近い感じで再現してしまった天才肌の場合か

様々な情報を元に、諦めずに自分を信じて死に物狂いで努力し続けた結果、上級者の感覚のソレを会得した努力型の場合の二択でしょうか?

ほとんどの方が後者の方で、会得できたのは努力の賜物だからでしょう。

もちろんできない人が努力していない訳では無いんです。

正しい情報を間違えた読み取りによる成長のベクトルが下手になる方向に向いていたり、回り道していて成長しているように見えずに挫折してしまうんです。

正しい情報を正しく読み取る為に、色んなプロコーチに情報を教えてもらえば良いです。

基本的に無数にある情報の中で正しい情報を選別して正しく読み取るなんて無謀です。

大人ならできる事は課金です(笑)

自分はいろいろなところに行きましたね。

・礼武卓球道場

・Upty卓球ステーション

・吉祥寺卓球倶楽部

・家近の卓球場

・いろいろな講習会

・プレー動画(真上見下ろし・正面・真横・真後ろが見れたら最高)


とにかく何が何センチくらい動いたくらい細かく細部までメモ、情報求め集めて自分に取り入れ試行錯誤していきました。




無課金で上手くなりたい人に伝えたい。

我流じゃなくて、トップ選手のフォームを鏡見ながら100%に近いレベルで真似して欲しい。

ボールを打つのは楽しいけれど、身体操作・フォーム等レベル1なのにレベル10の人と同じ事しようとする人が多いです………(>_<)

上手い人のスイング真似て、ゆっくり遅く素振りし続けて欲しいです。フォームという形を作って欲しいです。



自分の仕事はコンビニ店員なので基本的に業務で立つカウンター内の動作や品出しする際

頭・股関節・足(踝?かな)のバランスが崩れないように気をつけてます。恐く2021年の初夏から続けてます。

頭が動きすぎないように顎を引いたり、腰を降ろさないように上げて楽な姿勢を維持して、足の5本指を床に押し付けて続けて行動してます。

今では無意識で動作も自動化しているようです。

自分的には足指以外は力入れてる感覚ないですね。

入れると言っても全力に対し感覚的に30%くらいの出力程度です。



ただ、いまいち調子が出ない時は身体が重い・動きが気持ち悪い場合が多く、なんかしらバランス・姿勢が崩れているので、待機時間の数秒でチェックしながら修正し整えております。

何が身体によくない・まだ何が足りないかを探しながら日々勉強・修正・改善をしてます。


あっ仕事はもちろんサボっていないですよ(笑)

必要な方へ考え方や仕事の仕方、卓球を利用して動く際の体に怪我しにくく負担がかかりにくい動かし方を伝えたりしてます。

最近は脚立を登っている人やしゃがんだりしてる人を見ると、少しでも足の指周りの筋肉が衰えている・問題があるのが読み取れてしまう自分がいる(>_<)



卓球でも仕事でも、上手くなりたい人は我流でなく、1番上手い人を自己と比較して『諦めずに観察・良い部分を継続・修正・改善』を続けてください。

日々重ねて最低3年間は継続ね(*ˊᵕˋ*)

毎日続けて計3年間の意味です。

やれば卓球や仕事だけでなく、人間として成長できるはずですから。




『諦めたらそれまでです。苦手意識や悪い癖も訓練を継続して全て覆してしまえば良いのです。自分自身には実現できる力や才能があるんだ』と信じて言い張りましょう!


時間がたくさんある学生時代で上記のような気づきから努力を重ねれれば、1番良いのですが(>_<)

私達のような大人は時間が足りません。

足りないので補うべく日常生活動作に置き換えて、少しでも経験値を埋められれば、必ず成功へ導けるはずです!

なので上手くなる為に一緒に頑張りましょう~(*ˊᵕˋ*)