前回からの続きです。
シャーシに貼りつけるバッテリー止めのスポンジテープですが、
付属品をそのまま使用するとバッテリー搭載時にガタが出るので、
手持ちのスポンジテープを新たに長めに切り出して貼りつけました。
これでロングサイズバッテリーのガタはなくなりました♪
今回用意したKAWADA B2X用フロントヒンジピンです。
キングピンとフロント外側サスピンにサイズピッタリ流用です。
ちなみにリヤも用意したのですが、残念ながら長さが足りませんでした。
メカ積みはこんな感じで。
ESCはTS50をチョイスしました。
説明書通りセンターのアッパートレイに載せようかとも思いましたが、
ESCはやはりこの位置が落ち着きますね(笑)
配線もなるべく美しく見えるように仕上げました。
ESCから受信器までは延長コードを使って取り回しています。
付属のタイヤは4リブとボウタイに似ていますね。
コンパウンドはタミヤとプロラインM3の中間くらいでしょうか?
砂の浮いたINAKAサーキット路面ではタイヤが経年劣化するまで半永久的に使えそうです(笑)
リヤにのみ付属のインナーは角を落としてあげましたが、これは走行には使えなさそうですね。
数回の走行でボロボロになってしまいそうです。
ちなみにこの付属タイヤ、私は最初から使うつもりはありません。
私はマシンをある種芸術品だと考えておりまして、
タイヤも走行用と、家でマシンを飾る用に別で分けるようにしています。
なのでこの純正タイヤとホイールは家での展示用にさせてもらおうと思っております。
はい、自分でもバカだという事は重々承知しています(笑)
4リブM3、キャリバーM4、ダートホグソフト、
走行にはこれらのタイヤを使用する予定です(^^)
ボディ塗装ですが、今回もペインターのkojiさんにお願いしました。
いつものパーソナルカラーにアレンジを加えて、
GENOVA特別仕様カラーとして仕上げていただきました♪
ボディ裏はメッシュテープとシューグーで補強してあります。
配線等と擦れて塗装が剥げそうな箇所にもシューグーを塗っておきました。
という訳で完成!
めっさカッコエエがな(笑)
美しい塗装が施されたボディにあまり穴を開けたくなかったので、
フロントのボディポストはカットしました。
今回組み立てるにあたり、自分なりにじっくりと仕上げてみました。
過去に何度も弄ったアソシB4を彷彿させるようで、組んでいてとても楽しかったです。
そこで偉そうではありますが、
このマシンを組み終わった私なりのTipsを少々書き記しておこうと思います。
○付属ダンパーは樹脂製でありながら想像以上に精度が良くてびっくりしました。
ただ、しなやかなダンパーに仕上げるには少しコツがいるように思いました。
・付属Oリングは少し渋いので市販のOリングに交換
・ダンパー内のスペーサー2枚そのままだと少し渋いので軽くリーマーを通してあげる
・しなやかなダンパーに仕上げたいなら薄いほうのスペーサーを1枚抜く
・オイル漏れが気になるなら説明書通りスペーサーは2枚のままで
○誰でも簡単に組み立て易いようにとの配慮で全てが+タッピングビスとなっています。
・タッピングビスは締め込み加減が少し難しく樹脂パーツを痛める可能性も
・面倒だが全てのビス穴にタップを立ててヘックスビスに交換したほうがメンテ作業も安心
○フロントアッパーアームのボールエンドとCハブが干渉しています。
・Cハブの干渉部分を少し削ってあげる
・タミヤ製や京商製等のピロボールとボールエンドに交換する
○パーツによってはサスアームや前後ハブの動きが渋い場合もあるようです。
・サスアームと前後ハブの全てのピン穴に軽くリーマーを通してあげる
○ユニバの架かりが浅くジョイントカップからの脱落があるようです。
・ユニバーサルシャフトのアクスル側に1mmのスペーサーをかます
○基本的にOPを投入しなくとも十分な完成度のマシンだと思います。
・スクリューピン抜け防止の為にもアルミリアロアアームマウントセットだけは購入を勧めます
・RC10風のゴールドダンパーは見た目もかなりカッコ良くなる
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アルミリアロアアームマウントセットは私も注文済みです。
ゴールドダンパーは予算に余裕ができたら是非とも欲しいと思っています(笑)
私にとってジーフォースさんは初期の立ち上げの頃より特別思い入れのあるメーカーです。
そのメーカーから発売された初キットという事で、私も何だか感慨深いものがありますね。
今後INAKAサーキットでも盛り上がっていきそうですよ。
既に良く走りそうなオーラが出ていますし、今からシェイクダウンが楽しみです。
ではでは。