今回は、杜撰なスケジュール管理と守ってくれない期限についてです。
未だに建築完了せずに、偽装が発覚した関係で、作業を止められてしまっています。
これで最後だろうと思った引渡日も過ぎ、度重なる期限延期。
もう困り果てましたが、変更合意契約の期限までまだあるので契約違反にならない、と余裕をかまされてしまっています。
先ずは原契約。
それを元に渡されたスケジュール。
設計変更を実施して、一部変更合意契約を昨年の3月に行うことを考慮した上でのスケジュールです。
年齢的に住宅ローンの終了から遡って借り入れ額が多くできるように、最終決済日を誕生日前にするようにスケジュールが組まれています。
つまり、最終決済日を越えると、原則、融資額が減ります。
次に、銀行側の融資条件として、年内には必ず引渡を受けるように、と言われていました。
これもヤマダホームズ合意済みでした。
年を越えると忙しくなりますよ〜、と言われていたので、キッチンなどの設備メーカーのショールームの予約をお願いし、1−2月の週末にショールームを周り。。。
設計についても何度か打ち合わせをしましたが、なかなか出てこないわけですよ。
設計とその見積金額が。
全くスケジュールを守ろうとするようには思えないぐらい遅い。
こちらばかり急かされて、足を引っ張らないように努力次第しているのに、全く、スケジュールを守ろうとしない。
挙げ句のはてに、設計担当が、担当営業に、
まだ見積もりとってないの?
と客の前で言う始末。
こんな管理ではとてもとてもこのスケジュールが守られるはずもなく。。。
そして一部変更合意契約にある工期がこれ。
全くルーズな契約に変わってました。。
この契約辺りでは何とか年末までには間に合わせるように、と根拠のないスケジュールを言ってましたが、結局年内に間に合わず。
土地決済の時に既に住宅ローンは始まっているので、既に1年以上住宅ローンを支払っています。
また、今年に入ってから、
1)受けれるはずだった住宅ローン減税は受けれず
2)住宅が完成していないので、高い固定資産税(*1)をもう1年支払らわなければならない
という損害も発生。
銀行の住宅ローンについては何とか延長できるようになりましたが、その交渉は全て施主が尻拭い。。。
年を越えた後のスケジュールについてはまた後ほど。。
(*1)固定資産税は、土地と建物の両方にかかってくるが、1月1日の時点で土地の上に建物が建っていると、土地の固定資産税は6分の1に減税される。建物も長期優良住宅であれば評価額の2分の1に減税されるので、トータルで固定資産税は半額程度になる。