7月3日、先月のユニバーサル・スタジオ・ジャパンに続き東京ディズニーランド®︎の
衛生強化策について確認をしてきました。
再開当日には、動画も公開されました。
テーマパークでのレジャーは人生になくてはならないものだと私は思っています。
その場所がこうして再開できたことは、レジャー産業全体にとっても大きな意味を持ちます。
楽しみ・学び・家族や仲間との絆を深め、気づきを得られる場所ですね。
先月再開しているユニバーサル・スタジオ・ジャパンとの違いやパーク内の雰囲気について
ブログにまとめておきたいと思います。
前回のユニバーサルについてのブログは、2位のスモール・ワールズの1.5倍のアクセス数。
皆さんの関心の高さがわかります。
スモールワールズ TOKYOの対策もご確認いただけます。
講演や授業でもよく質問されますが・・・
どちらが良くて、どちらが悪いという視点では私はパークを見ません。
両方のパークの違いや気づきを共有していきたいと思います。
なので!テーマパークに関するブログなのに、キャラクターはほとんど出てこないのも
私のブログの特徴ですね(笑)
さて、まず最初にお伝えしておきましょう。
東京ディズニーランド®︎も、
「安心して足を運んでください。ご家族・グループで楽しめます。」
気になる対策そしてパークの雰囲気、早速見ていきましょう。
東京ディズニーリゾート®︎公式サイトでは、具体的な対策について公開されていますので
ぜひご確認ください。
ユニバーサル同様に、ディズニーについてもゲストの皆さんへご協力をお願いする点について
動画が公開されています。
この動画ですが、なんとディズニーでは、アトラクション・ショップ・レストランと動画が
あり、具体的にどんな運営方法なのかを事前に確認できるのは素敵です。
私も行く前にイメージできたので、戸惑うことなく楽しめました。
■駐車場
今回、車でいきました。パーキングの運営方法は、密を避ける運用です。
同時に同じ場所に車が集中することを防ぐために、一定台数を誘導し、その後は別のブロックに
誘導していきます。
乗車中のゲストがいる場合には、1台あけての駐車になるように誘導しているようでした。
トールブース(料金所)のキャストの方は、フェイスシールドとマスク、そして手袋。
それ以外のキャストの方はマスク着用。
やはりゲストとの距離が違い場合には、フェイスシールド着用のようです。
それ以外は至って普通。いつものディズニーの雰囲気です!
■案内サイン
専用にデザインされたフレームに入った案内サインがエントランス周辺に設置されています。
数カ所というレベルではなく、至る所にありますので自然と目に入ってきます。
■イクスピアリやボン・ヴォヤージュ(パーク外物販店舗)
イクスピアリについては、入口でのカメラによる体温確認があります。
消毒液はペダルを踏むタイプなので、ボトルに触れなくていいという点は安心です。
ボン・ヴォヤージュは入店予約が必要。
時間前に来た場合には、待つ必要があり外に待ち列があります。
パーク内もそうですが、店舗のドアは開放され換気もバッチリです。
舞浜駅からパークに向かう通路は、コーンで仕切られていて右側通行です。
■検温・パーク入場
11:00〜の入場だったので、検温する場所も少なくなっており、
ディズニーリゾートラインの東京ディズニーランドステーションの下で検温しました。
鉄道ファンの私としては、駅の下で検温するだけでテンション上がります(笑)
朝一、しっかり鉄分補給できました〜。
検温キャストの皆さん、とてもウエルカムな感じです。
気持ちよく、そして楽しく検温タイム!(といっても、あっという間です!)
エントランス前の待ち列。通常は縦方向に各ゲートごとに列を作りますが、
現時点では、横方向に並び、銀行のATMのように空いているゲートに進む形になっています。
列に入る前には、このボードの通り間隔をあけて待つように案内があります。
私の時は、キャストの方が列内まで案内してくださり、黄色い線の手前で2名で待つようにと
案内がありました。
ゲート前の様子はこのようになっており、荷物検査が終わり次第、1つ前のますに進みます。
マスの大きさは結構大きいのです。
最後尾あたりにならびましたが、実質10分程度の待ち時間で11:10頃にはパーク内でした。
パーク内のアトラクションでもそうでしたが、並べない場所については
しっかりと仕切られており、人と人との間隔が密にならないようになっています。
これは、ユニバーサルも同様ですね。
入ってすぐに消毒液のボトルがありますので、消毒ができます。
実は、入園時の消毒は必須ではありません。
アトラクションも入口には消毒液はなく、出口だけしかも任意です。
エントランスのキャストの方は、手袋着用です。
遠くに見えるシンデレラ城は、リペイントも終わりとても綺麗です。
入場時、キャストの皆さんの声掛けは「おかえりなさい」が多かった印象です。
これもユニバーサルと一緒ですね。
気持ちは一緒!ようやく再開できたパークに、ゲストの皆さんをお迎えできること。
そして、一緒にその喜びと感動を分かち合えるわけですから。
■アイコンタクトとコミュニケーション量がすごい❗️
パークに入って感じるのは、以前よりもアイコンタクトが多いこと、
そして積極的に声をかけてくださることです。
もちろん、入場者数が少ないにもかかわらず、以前よりもキャストの配置数が増えている
ということもありますが、それだけではちょっと説明できないような感じがします。
店舗やアトラクションによって差はありますので、パーク全体でというわけではないのですが・・・マスクをして目しか出ていないのですが、目が笑顔のキャストが多い!
そして、皆さんめちゃくちゃフレンドリーです。
アトラクション「ジャングルクルーズ」では、手持ちサインの撮影をお願いしたところ、
快く受けてくださりさらに、近くにいたキャストの方も「一緒に写ってもいいですか?」と
加わってくださり楽しく撮影。
物販店舗「ハウス・オブ・グリーティング」では、サインの両面が撮影できるように
わざわざ2名のキャストの方と、もうお一方加わって楽しく撮影。
とにかくあたたかい雰囲気に包まれたパークという印象です。
■インフォメーションボードやベンチなどは?
キャストの方が手作業で待ち時間を表示していた場所はクローズしていました。
ベンチはこのように、ソーシャルディスタンスが取れるように、座れない場所があります。
従来からもありましたが、パーク内の自販機もキャッシュレス対応が増えてきています。
釣り銭に触れることがないので、ちょっと安心かもしれませんね。
自販機の前にも、こうしてラインがあり間隔を開けて並びます。
パーク内のゴミ箱は、投入口があいており、接触することなくゴミを捨てることができます。
ユニバーサルでは、黒いバンドでしたがディズニーでは、バンドは外にはなく
内側でとめてあります。スマートですね。
■飲食店舗
テラス席はこのように隣り合ったテーブルはすわれないようになっており、
グループごとの距離は保たれます。
ユニバーサルでは、一定方向を向いて座るようになっていましたが、
ディズニーでは、同一グループ同一テーブルでOKです。
ランチは「ポリネシアンテラス・レストラン」で、パンケーキをいただきました。
今回はこの5名でパークをまわっております。
レストランは、入店時にアルコール消毒が必要です。
アルコール消毒して、席について渡されたのはこちら。
普段はカート販売などでこの袋にフードを入れて渡してくださいますが・・・
「マスク入れ」として提供してくださいました。
ユニバーサルと違い、メニューは渡されません。
2次元コードを読みとります。
そしてお水の入ったコップは、プラスチック。
もしや衛生強化策の一環なのかな?と。
メインのパンケーキはこちら。
意外とボリュームあって美味しいのです。
お花は食用だそうで、もちろんいただきました。美味しかったですよ。
こちらは、追加料金ですがスペシャルタピオカドリンク!
お会計の待ち列もしっかりソーシャルディスタンス
ユニバーサル同様に、キャッシュレス決済推奨。
レシートや現金のやり取りは、トレーを介して行われます。
ユニバーサルの場合は、1人ずつトレーと決済端末の消毒がありましたが、
ディズニーは1人ずつの単位では行われません。
他店舗の写真ですが、飲食・物販店舗共にレジにはアクリル板設置です。
写真は「パン・ギャラクティック・ピザ・ポート」
改装後に、チケット券売機が本格導入。
タッチパネルで選んで、お会計して、レシートをもってカウンターへ向かいます。
キャッシュレス&人との接触を減らす意味では有効です。
トゥモローランドにあるので、未来のレストランということでOKですよね!
私は、ワクワクしながら注文しました。
■アトラクション
入場者数が少ないので、待ち時間はないのですが、前後間隔をあけて並ぶので、
最後尾は、夏休み期間中のようにアトラクションから出て長くなっています。
見た目は2時間待ちか?と思ってしまいますが、想像よりも待ち時間は短いのです。
アトラクションの待ち列は前後間隔はもちろんですが、横方向も密にならないように、
こうして1列もしくは2列並ばない列が存在します。
写真で黄色い線があるところには並びますが、線がないところは並びません。
そしてどうしても通路となっていて、ゲスト同士がすれ違う場所については、
その場所に止まることがないように、1方向は待ち列。1方向は通路として使用し、
通路の先の待ち列が進んでから、キャストの方が「お進みください」と案内してくださいます。
スペース・マウンテンでは、床の線が光りますよ!
ウエスタンリバー鉄道の階段は、並べない場所にはこうしてわかりやすく線が引いてあります。
待ち列の中にもキャストの方がいて、密になりそうな場所については、
「こちらでお待ちください」「では、進んでください」と声をかけてくださいます。
わかりやすいように手すりにも線が引いてあるので、よ〜くみて進みましょう!
乗車方法ですが、ユニバーサルは今月から全列案内に切り替わりました。
ディズニーでは、同一グループの場合は、前後間隔はあけずに2列連続して乗車。
そのあと1列あけて、次のグループとしています。
ジャングルクルーズの場合は、グループは一緒に座り、横2〜3席分あけての乗船。
我々が乗船した時は、32名乗りのボートに18人でした。
また消毒タイムもあり、私が乗ったあとには、ピーターパン空の旅が一時的に運休。
乗り物だけではなく、待ち列のロープや手すりの消毒作業がありました。
他のアトラクションでも、並ぶ列の手すり・ロープの消毒はもちろん、
ウエスタンリバー鉄道では、到着時に手すり、座席の消毒を行う徹底ぶりです。
ユニバーサルと違い、アトラクション利用前にアルコールボトルはなく、
出口のみの設置ですので、入口で消毒してくださいとは声をかけられません。
また、最後尾サインを持っているキャストの方がおり、いつものように「最後尾はこちらです」の声かけはありません。
これも対策の1つですね。
ホーンテッドマンションの運営も変更になっており、乗車前のプレショーがいつもと違います。
どのように違うのは、現地でお確かめください。
「え?」と思わず声を出してしまいました(笑)
ショータイプのアトラクション「フィルハーマジック」も運営方法が変更になっています。
プレショー部分ですが、広いお部屋に少人数しか入れません。
そして、キャストの方が1組ずつ線の書いてある場所に案内してくださいます。
メインショーからの退出は規制退出。
後方のゲストから順番に出口に向かう形に。
出入りの時間がかかるので、いつもよりも1日あたりのショー回数は少なめです。
ご注意ください。
スターツ・アーズも間隔を開けるために、この四角の中に2名ずつならびます。
3Dグラスは、従来とはちがい1つずつキャストの方から手渡しで受け取ります。
ユニバーサルのように、除菌シートが渡されて拭くことはありません。
■物販店舗
レストラン同様にレジにはアクリル板設置となっており、キャストの方も手袋着用です。
入口にのみカゴがあり、その横には、アルコール消毒液があります。
物販店舗も入る際に消毒が必要です。
入口・出口は分かれています。
あるお店の出口では、「消毒液は自動です〜」といいながらキャストの方がボトルの上を
押して1組ずつ消毒液を出してくださっていました(笑)
なんだか、ほっこりする光景ですよね。
都合3回出入りしたので、3回とも全自動でした!
■レストルーム
アルコール消毒は以前よりありましたが、洗面台の部分にも追加されています。
またショッピングモール などと同じく、ハンドドライヤーは使用中止です。
レストルーム内も、しっかり線が引いてあります。
今回もすごいボリュームになってしまいました。
お付き合いいただきありがとうございます。
と言いたいところですが、実はこの日デビューのリゾートラインの新車も見て帰ってきました(笑)
鉄男3人「やっぱり、音静かですね〜」と名残惜しく見送り帰路につきました(笑)
今回は、加賀屋感動ストアーマネージメントの加賀屋さん他合計5名でパークを
研究してきました。
ディズニーシーの衛生強化策についても後日確認してくる予定です。
私の情報が遠足・修学旅行や研修旅行、またテーマパークレジャーで訪れる方の
不安解消の一助になれば幸いです。
九州地方の豪雨、とても心配です。
私の住んでいる関西でも雨が降り続いています。
九州を始め全国での被害が少なくなるよう、祈るばかりです。
「レジャコン タイム」配信中
Youtube「レジャコン タイム」の目次はこちら