お久しぶりです.
更新しない間に,夢の浮世に咲いてみなの発売やバレンタインイベント,幕が上がるの舞台挨拶全国行脚など,たくさんのことがありました.
かくいう筆者も普通に活動しておりました(笑)
いろいろ書きたいこともあるのですが,まず書きたいのは「幕が上がる」について.
本記事はネタバレの無いようにおおまかな感想を書きたいと思いますが,自分ではネタバレのつもりではなくても,読者の方がネタバレでは?と思うかもしれません.
もしそういうのも嫌だ,という方は,映画をご覧になってから,一読いただけると幸いです.
当ブログは,私自身の備忘録も兼ねておりますのでどうぞよろしくお願いいたします.
さて,私が「幕が上がる」を観れたのは,秋田の舞台挨拶(映画上演後に有安杏果単独舞台挨拶)であった.2月17日のことである.
イベントのすべての日程が終わった後に私はただただ呆然としていた.言葉が出てこなかった.
幸せであったことはたしかである.ももいろクローバーZが,映画の大きなスクリーンで躍動していた.
その姿に,心から感動した.
同時に,どこか物足りなさを感じた.この物足りなさは作品からくるものなのか,はたまた私自身が「幕が上がる」という全てを感じ取ることができていないのか,わからない.
後者であるような気はしている.だからこそ「早く,もう一度観たい」と思った.まだあの作品の全てを吸収できていない.
この作品はまだ一般には始まってすらいない.いわばウォームアップみたいな段階だ.だから吸収できていないのは当たり前と言えば当たり前なのだが...どこか引っかかりがあるのは事実である.だからまた観たい.
舞台挨拶にて有安杏果は「『幕が上がる』をこれからみなさんと一緒に盛り上げていけたらいいな,と思います.」と(いうようなことを)言ってくれた.彼女のなかには,ファンの姿がある.私たちファンを必要としてくれてる.うれしかった.この想いになにかしらの形で応えたいと思った.
「幕が上がる」はまぎれもなく,ももいろクローバーZと,本広さんと,平田さんと,その他多くのスタッフさんが創りあげたものである.
でも,有安杏果の言葉を聞くと,彼女のなかでまだこの作品は完成してないのかな,とも思った.私たちファンも一緒に,この作品を盛り上げることで完成に近づく,のかなって.
(書きながらなんと畏れ多いのだ...と思ったがあえて消さない.)
詳しい感想はまた後日.
幕は上がり始めたかもしれないけど,上がりきってない.
みんなで 上げよう.