走る先に | ももクロ狂詩曲

ももクロ狂詩曲

\ももクロ大好き!/
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先日,謎のPVが公開された.

「走れ!」を制服姿で歌う5人.

その音源は新録だった.


私が見る限り,このMVについていろいろな意見が見られた.


とりあえず私が思ったこと,感じたことだけを書く.



何より一番に感じたのは「ももクロちゃんが楽しそうにしている姿を見られるだけでこんなにも幸せなのか」ということだ.

「走れ!」という青春の1ページを切り取ったかのような歌.

これを表現力が豊かになったももクロちゃんが今,歌っていること.そしてそれを見て,幸せを感じられること.私個人としては,ここがすべてのような気がする.


ソロパートの歌と画の美しさはもちろんだが,今回PVを見ていて思ったのは「5人そろった画から放たれる幸福感」だ.


「奇跡の5人」

国立での詩織ちゃんの言葉.

今までも奇跡を起こしてきたと私は思うし,もちろんこれから奇跡を起こしていくのもこの5人である.

あの5人そろった画の幸福感を,より多くの人と共有できる日が楽しみでしょうがない.



今回の「走れ!」の新録音源,私は素晴らしいと思う.

細かい音のこととか,アレンジのこととか私はさっぱりわからない.

ここで「走れ!」を使ってきた意味もさっぱりわからない(まあこれは11月5日にわかるかもしれないが).

ただ,自分自身が感じた「素晴らしい」というフィーリングだけはごまかせない.

音楽の細かさがわからないからこそ,ももクロちゃんが歌って完成するこの一曲に対して総合的に感じられるものがある気がする(音楽の細かさ・細やかさがわからないことは決して威張れることではないが...汗).


あと,今回の「走れ!」は,「名前が同じだけど別の曲である」という意識も若干ある.

今一般に手元にある音源は6人verでの「走れ!」であり,6人で歌うからこその良さもある.

もっと言えば,「走れ!」はそもそも6人の曲である.

それが今後5人としての「走れ!」として認識される可能性はある(今後というのはもうちょっと先の未来).


ライブでは歌われていた5人での「走れ!」

音源が手元になくて,今までなんとも言いにくい点もあったが,これを機にちょぴっと位置づけが変わったりするかもしれないな,なんて.

この曲が「生まれ変わった」というよりは「新しく生まれた」という表現が私は合っている気がする.



「走れ!」という曲はファンにとってそれぞれ想いの詰まった曲だと思う.

「変わらないまま,変わる」有安杏果さんのQJにあった,この言葉.

これってどんな場面でも,どんな人でも大事なことなんじゃないかな.

だから今回のPVを機に,何か「変わらないまま,変わる」ことがあるんじゃないかなと思う.

私はむしろ,それがあってほしい.

それがどこに現れるかはわからないけど.



(そして5Dのきたえーる公演で,「走れ!」のときに暗転してステージ上の緑のペンラが振られる様子を思い出し,うるっとくる筆者なのであった...)