こんにちは。世田谷区議会議員(候補になってしまいました。)すがややすこです。
本日は、教育政策について。
教育政策も、子ども子育て政策同様、ほぼほぼ毎回定例会の一般質問や委員会質疑でとりあげてまいりました。
まず、教育費の無償化について。
日本は、OECD加盟国の中で、GDPに占める教育費の支出の割合が、毎年の調査で最下位もしくは下から2番目、という状況。
子育てにお金がかかる。と、よく言われますし、子どもを大学まで卒業させる事を目的とした保険もたくさんありますよね。
でも、国の将来を担う子どもの教育(保育もそうですが)は、社会全体で子ども子育てや教育に対して責任を負う必要もある、と考えています。
特に、幼児教育や、高等教育以上については、家庭の負担によってなされるのが当たり前だった日本において、今年10月から始まる予定の幼児教育無償化は大きな一歩だと感じます。
ただ、高校教育の無償化(は、結局現政権によって、所得制限がつけられた)し、高校や大学の奨学金制度等ももっと充実させて良いし、一般化されると良いな。と感じます。
と、いうことをふまえ、どのような家庭に生まれても、子どもたちが自分の学びたい教育を受けられるようにしたいと、今は私立で主流の中高一貫校を世田谷の公立学校でも導入。ということをこれからも求めていきたいと考えています。
世田谷区は「地域で子どもを育てる」と一貫して答弁していますが、もちろんそれを否定するつもりはないけれど、でも、私立に子どもを通わせる経済的余裕はないが、受験勉強にとらわれない充実した中学高校生活を送りたいという家庭もあります。
世田谷区には、多様な教育のメニューを、世田谷の子どもたちに提供してもらいたい。と考えています。
そういう意味で、不登校の子どものための学校を、制度化する。ということについても求めてまいりました。教育委員会や学校としても柔軟に対応できるようにはなりましたが、それぞれの子どもたちに合った(または希望する)教育の機会の提供に向けて、取り組みます。
また、施設的な教育環境整備、として、区立小中学校の校庭芝生化にも取り組みます。
特に、中学にもなると部活動が活発になる中で、
雨や雪の後の運動施設確保、や、近隣への砂埃の軽減、という点からも、校庭の人工芝を導入すべき。と、考えています。
その他、まだまだあるのだけれど、、、
とにかく、子どもの限りない才能や個性を引き出すための教育環境整備の為には、全力出します!
書き続けるとキリがないので、本日はこの辺で。
長文ブログお読みいただきありがとうございました!
次回は、良好な住環境整備について。