今日は何となく調子が出なくて、おかしな体調の日でした。
車で言えば、アクセルを踏んでいるのにエンジンが回らない感じ。
変だな、何だろう?って考えていたら、気がつきました。
台風です。
そういえば、台風が近づいているんでした。
久々の台風接近だったので、忘れていたこの感覚。
低気圧でもこんな感じになるのですが、台風の時は分かりやすく体調に響きます。
そりゃー、しょうがないわね、って諦めたら気が楽になりました。
こういう時、何とか元気出そうと頑張ってしまうところがある。
でも、頑張れない時ってあるのですよね。
そこは諦めが肝心。
気象病の時には、体を温め、全身の血流を良くすると良いそう。
お風呂に浸かったり、ウォーキングしたり。
飲み物で体を温めるのも良い。
私は漢方を使いました。
生姜末と桂皮末が配合されているので、あたたまり効果が大きいです。
ベースの配合は古典的な漢方薬である当帰芍薬散なのですが、それに生姜と桂皮がプラスされてさらにパワーアップしたもの。
飲むと本当に体が温まります。
生薬の粉末を使っているせいか、病院で処方される当帰芍薬散よりも反応が良いように思います。
1日3包を数日飲み続けると、体温が37度台まで上がってしまうので、2包で留めておくと私にはちょうどいい。
病院などではいまだに、37度を超える体温の人は入れないところもありますから。
漢方薬を飲むまでもないという場合は、おろし生姜とシナモンパウダーを入れたカップに、ほうじ茶を注いでいただくのでも良いと思います。
お腹の中から、ブワーッと熱が湧き出て全身を駆け巡るのがわかるはず。
この感じが気象病には良いみたいなのです。
調子悪い方、お試しくださいね。
味が苦手なら、はちみつを加えてみて。
台風の速度がかなりゆっくりみたいなので、気象病のあるかたにはちょっとしんどい週末になりそうですね。
体の外からも中からも温めて、気象病を吹き飛ばしてください。