配り物上手 | 好きなものに囲まれるくらし

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「大好き!」は元気のもと。大好き!」を選択し続けていたら、
色んなことが変わり始めました。その変化の過程をつづります。
やっぱり「好き」の力はすごい。

バレンタインデーって、下火になってきているんでしょうかね。

職場で配っているのも見かけないし、スーパーの特設売り場も目立たない。

会社の帰りにスーパーに立ち寄ったけど、そういえば、バレンタインデーのコーナは無かったような。

 

私がバレンタインデーを気にしていたのは、小学生時代が全盛だったかな。

中学生になったら気にしなくなった。

お菓子を焼くのが趣味の同級生が、その日になるとお手製のチョコレート菓子を持ってきてくれるのが楽しみだったくらい。

あれは美味しかったな。

 

あとは、お付き合いする人ができた時はあげてましたね。

でも、義理チョコって、配った記憶がないんです。

義理チョコでも、いただいたらお返しを弾まなきゃいけないなんて、ちょっと気の毒な気がします。

そんなところがブレーキになっていたのかもしれません。

 

それに最近は、食べるものにしっかりとしたポリシーを持ってる人が多い。

糖質制限をしてるとか、グルテンフリーの食事をしてるとか。

トランス脂肪酸や動物性脂肪を摂らないようにしてる人も多いです。

そんな中、あっけらかんと「チョコどうぞ!」っていうのも憚られる。

配り物自体が難しい世の中になってきていると思います。

 

以前の職場に、配り物上手な女性がいました。

そのかたは、一人一人に配ることをせず、みんながお茶の時に立ち寄る場所に、「ご自由に召し上がってくださいスタイル」でお菓子やコーヒーなんかを置いてくれる。






しかも、コーヒーはドリップ式の美味しいのを置いてくれるし、クッキーも上等なのを置いてくれるの。

こういう配り方なら、押し付けにならず、食べたい人だけが自主的にいただくことができます。

 

食事制限しているなら、コーヒーだけにするとか、自分で調整が効きます。

このかたは職場に入っている通訳さんだったのだけど、贈り物が非常に上手な方でした。

海外赴任される方には、上等なおすましの素を差し上げたりね。

贈り慣れている印象を受けました。





私は、あまりマメに贈り物をする方じゃ無いけど、たまには差し上げることもあります。

その場合は、相手の嗜好がわかってきてから、負担にならないものを、と気を使っているつもり。

リモートワークだった頃は、退職する人に直接会ってお礼を言うことができなかったから、メール添付でアマゾンギフト券を送ったりもしてました。

 

世の中が変われば、贈り物のスタイルも変わってきます。

バレンタインデーも変化してきているということでしょうね。

 

食べれるものとそうじゃ無いものが個人個人ではっきりしている世の中になりつつあるので、その辺りの配慮が必要になります。

 

難しく考えたく無いなら、「よかったらご自由にどうぞ!」なスタイルがベストかもしれません。

お返しも気にしなくて良いですからね。