キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーのAbloom 01番。
エレガンスのラプードルという諭吉パウダーに仕上がりが激似という評判を聞いて、しばらく使っておりました。
結果、本当にそっくりです。
ラプードルのパウダーも持っているのでわかります。
見分けがつかないくらいに似てるのに、キャンメイクの方はお値段なんと10分の1以下です。
コンパクトのセットされたタイプを購入していたのですが、底見えしてきたのでリフィルを購入しました。
リフィルは更にお安くなって、770円。
もう、このお値段はどうなっているのか理解不能。
このお値段で、ここまで優秀な仕上がりならば、こちらの方がいい。
ただ、コンパクトはエレガンスの方が圧倒的に素敵なので、そこはお値段の差が出ているとは思います。
若い世代だったら、一度は諭吉パウダーを使ってみたいかもね。
でも、いろんなコスメを通過してきた世代なら、憧れだけでコスメを選ぶことは無くなってくる。
私もそういう世代でして、優秀な機能を持ったコスメがお安く買えるなら、あっさりそちらを選びます。
高級感やブランドバリューにお金を払うのは、もういいかなと感じております。
良いかどうかは自分で実際に試してみて、合理的なモノ造りをしているメーカーにお金を払いたい。
キャンメイクのコスメはどれも評判が良いですが、このパウダーは格別に優秀なのではないかと思います。
お値段も安いので、パウダー難民の皆様、ぜひ試してみてくださいね。
私の好きなベースメイクは、ラロッシュポゼのBBクリームを塗った上から、このパウダーをはたく方法。
透明感と艶感が長時間続いて崩れにくいし、お肌が輝きます。
吹き出物もできにくいです。
BBクリームとパウダーの組み合わせになってからは、ファンデーションを使わなくなりました。
そのほうが素肌感を保ちつつ、きちんと感も出ますから。
モノの値段て面白い。
同じようなクオリティでも、値段にものすごい差が出るのです。
「安かろう悪かろう」な商品は売れない世の中になりました。
安くて優秀な商品がじわじわと増えてきているのを感じます。
消費者も賢くなって、きっちり実利を取るようになっています。
企業の生産性も上がっているとも言えましょう。
そういう選択ができるようになると、お買い物のハードルが下がりますし、余計なものも買いません。
気にいったものがあると、そんなに沢山の物は要らないのです。
大人になると消費力が下がるのは、そういうところにも理由があるのかなと思います。
代わりと言ってはなんですが、私の場合、旅行や食べ物にはお金を使うようになりましたが(笑)
形の残らないものは心の栄養になる。
そういうものにお金を使うようになり、自分にとって大事なものも見えてきます。
Amazonから届いたパウダーのリフィルの箱を見ながら、そんなことを思ったのでした。