先日、腰を痛めました。
土の入った大きな植木鉢を移動した後に、腰に鋭い痛みが走り、あの動作で腰を痛めたことを知りました。
骨でもなく筋肉でもない場所。
腰の中心部の一点に痛みがあります。
歩けないほどではなく、角度によって痛みが走るという程度だったので、しばらく横になり様子をみる事に。
筋肉痛で腰が痛いという事はあったけど、骨も関節も丈夫なため、こういう痛い思いをしたことがありません。
これはもしや、噂のギックリ腰というやつなのか?
なんとなく温めてみたり、ゆるゆると腰を緩めてみたりと色々やってみた。
それ以上痛みが強くなることはないけど、治る様子もない。
とりあえず動けるのをいいことに、翌日まで放置。
そして、一体、どの部分を痛めたのだろうと検索してみます。
すると、見つかりました。
髄核という腰のパーツです。
画像はNHK健康chからお借りしています。
って思いました。
やはり、軽めのギックリ腰のようです。
髄核が後ろにズレて起こるのがギックリ腰。
だから、ソフトな体操で、ズレた髄核を元に戻してあげれば良い。
腹這いになり、枕を胸の下に置き、肘を立てて上半身をゆっくり起こします。
10秒キープしたら元に戻す。
この動作で痛みが引けるのを感じたので、続けてOKという事です。
これを10回繰り返します。
立ったまま骨盤を押し込む体操も時々やっています。
体操の詳細は、下記のNHK健康chのリンクにあります。
今はかなり症状が軽くなりました。
1度で完全に治るわけじゃないけれど、回を重ねるごとに楽になっていくのを感じます。
このまま髄核が元の位置に戻るまで、続けるつもり。
腰を酷使する体勢にも気をつけるようになりました。
屈むとき、面倒くさいと膝を曲げずに腰だけ曲げる体勢を取ることがよくあるのです。
すると、腰にだけ力がかかります。
今までそれで腰にトラブルが起きたことがないので、普通のことでしたが。。
今回、その体勢で重い植木鉢を持ち上げてしまうという失敗をしました。
それが原因で、髄核が軽くズレたということでしょう。
現在、屈む体勢を直しているところです。
膝もちゃんと曲げて、腰だけに負荷がかからないように。
髄核がズレる体勢もわかったし、その体勢で重いものを持ってはいけないことも学びました。
そして、屈むときの体勢にも改善が必要なことも。
痛かったけど、それでようやく改善する気になったので、一応、収穫のある体験だったと思います。