冬に粉を吹かないためにしていること | 好きなものに囲まれるくらし

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「大好き!」は元気のもと。大好き!」を選択し続けていたら、
色んなことが変わり始めました。その変化の過程をつづります。
やっぱり「好き」の力はすごい。

日本の冬は乾燥します。

雪の降らない太平洋側の平野部は特に。部屋の中もエアコンでかなり乾燥しているし。

オフィスの乾燥具合といったらもう、無策で過ごすにはあまりにも危険すぎます。

自分なりの対策をいくつか持っていますが、一番効果があるのは「骨付きチキンのスープ」ですかね。

肌細胞が水分を保持しやすい状態になります。水分タプタプのお肌に効果的です。

 

骨付きの手羽元肉とたまねぎ、にんじんと、生姜の千切りをたっぷり入れて、スープにします。

味付けはシンプルに塩のみですが、とてもいいお味になります。

このスープのアイディアは、「血液たっぷり」を提唱されている堀江昭佳さんの本からいただきました。

「骨付きの鶏肉」がポイントだそうで、骨の髄からも滋養が抽出できるので、血液たっぷりには効果的なのだそうです。おまけに手羽元にはコラーゲンもたっぷりです。

 

私は日曜日に大鍋で煮ておくことが多いです。

そして平日に少しずつ頂きます。

シンプルな塩のみの味付けに飽きてきたら、カレー粉を入れてみたり、トマトの水煮缶を加えてみたり。

最後は牛乳を入れることが多いかな。

最終形は、濃厚なカレー風味のトマトクリームシチューになるのです。

こんな風に、少しづつ味に変化を加えながら毎日このスープを飲んでいると、肌がしっかり水分をキープできるようになります。

化粧水もしっかり吸収しますし、そのまま保持できる時間も長くなります。

肌細胞自体の水分保持能力が上がる感じです。

肌に水分を与えたあとは、できるだけ表面からの蒸発を避けたいので、「とてもしっとり」タイプの乳液と、最後にアルガンオイルで蓋をします。

「オイルで蓋」が蒸発予防には最強のようで、冬場は特に、アルガンオイルを愛用しています。

 

冬場は、たんぱく質の量も増やします。


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それからビタミンCのサプリメントも、一日3,000mg摂取します。

毎食後に1,000mgづつです。たんぱく質と同時にビタミンCを摂取すると、コラーゲンの生成が進むので、皮膚がかなりしっかりしてきます。粘膜も丈夫になるので、もちろん風邪もひきにくい。

風邪をしょっちゅうひいて医者にかかるくらいならば、サプリメント代なんて安いものです。

 

「あれ?ウイルスもらったかな?」という時は、更に1,000mg増やします。

風邪をひきそうなときは5,000mgぐらい摂る日もあります。胃をやられないよう、必ず何かを食べた後ですけれど。

徐々に体内で放出されるタイプのビタミンC(タイムリリースタイプ)にしています。

一挙に放出されるタイプだと、体外に出て行きやすいので。

あとは、湯船に毎晩浸かって、体の末端の細胞まで滋養と栄養を届ける作業を加えます。

いくら良いものを摂っていても、血流が滞っていては、細胞のすみずみにまで栄養を届けることができません。

温浴効果で全身に質の良い血流をめぐらせ、滋養を届ける必要があります。

 

お灸を加えると、更に効果倍増ですね。

最近、やたらと文章が書きたいのは、お灸効果なのか?と思ったりしています。

このところの更新頻度が、私にしてはありえない感じですから。

「合谷(ごうこく)」のツボが特に効いているような気がします。

合谷(ごうこく)は全身に365個ある経穴の中でも最も脳に刺激が伝わりやすい経穴で、血流試験によっても、右手の合谷(ごうこく)を刺激すると左脳の血流、左手の合谷(ごうこく)を刺激すると右脳の血流が活発になることが明らかになっているそうです。

 

■合谷(ごうこく)は、脳に最も影響するツボ

 

ちなみに、入浴剤は「バブ」がやはり優秀です。

香りはベーシックに「ゆず」です。バブには香りの種類が色々出ていますが、ニセモノっぽい香りもあるので、なんとなく「ゆず」に落ち着きます。

高濃度の炭酸入浴剤も出ていますが、時々そういうものに浸かるよりも、「毎日のバブ」だと私は思っています。

 

こんなことを続けていると、肌が粉を吹くこともなく、冬でもしっかりしたお肌でいられます。

水分蒸発防止に上から塗るのも大事ですが、その前に、肌自体の水分保持能力を上げておくのが大切だと感じています。