きょうの料理ビギナーズ(NHK) 2018年7月3日(火)放送
夏野菜を味わうシンプルレシピ② 「レパートリーを増やそうゴーヤー」
独特の苦みが夏の体を元気にしてくれるゴーヤー。定番の炒め物から、揚げ物、煮物と調理法を変えてレパートリーを増やしましょう。ゴーヤーの新たなおいしさに出合えます。
一品目は「ゴーヤーと厚揚げのチャンプルー」です。チャンプルーは沖縄の炒め物。豆腐を使うのがおなじみですが、厚揚げにすると水っぽくならず、コクが出ます。塩をまぶすとゴーヤーの苦味がマイルドに。
ゴーヤーと厚揚げのチャンプルー
材料(2人分)
・ゴーヤー 1本(200g)
・塩 小さじ1/2
・しょうが 10g
・豚こま切れ肉 100g
・塩・コショウ 各少々
・ごま油 大さじ1
・厚揚げ (小)1枚(150g)
・酒 小さじ2
・塩 小さじ1/3
・コショウ 少々
・しょうゆ 小さじ1
<作り方>
1 下ごしらえをする
ゴーヤーは縦半分に切ってワタと種を除き、5~6mm幅の半月切りに
する。
2 塩(小さじ1/2)をふり、全体にまぶして、約5分間おく。
3 水でサッと洗い、ザルに上げて水気をよくきる。※水にさらし、苦みをマイルドにする。
4 しょうがはせん切りにする。豚肉は食べやすい大きさに切って、塩・
コショウ(各少々)で下味をつける。
5 炒める
フライパンにごま油(大さじ1)を中火で熱し、しょうがと豚肉を入れて
炒める。
6 肉の色が変わってきたらゴーヤーを加えて、約2分間炒め合わせる。
7 厚揚げを手で一口大にちぎりながら加え、約1分間炒める。※厚揚げを使うことで水っぽくならず、コクも出る。
8 味つけをする
酒(小さじ2)を回し入れ、塩(小さじ1/3)、コショウ(少々)をふり、サッと炒める。仕上げにしょうゆ(小さじ1)をふって、サッと混ぜたら
完成です。
二品目は「ゴーヤーとささ身のスティック揚げ」です。卵を加えない軽やかな衣でカリっと揚げます。棒状にするので火の通りも早め、2種類の味で
楽しみます。
ゴーヤーとささ身のスティック揚げ
材料(2~3人分)
・ゴーヤー 1本(200g)
・鶏ささ身(筋なし) 3本(150g)
・小麦粉 カップ1
・水 カップ1弱
・サラダ油 適量
カレー塩
・カレー粉 小さじ1
・塩 小さじ1/4
わさびマヨ
・マヨネーズ 大さじ2
・わさび 適量
<作り方>
1 下ごしらえをする
ゴーヤーは縦半分に切ってワタと種を除く。ゴーヤーは内側を上にして
置き、縦4等分に切り、さらに長さを半分に切って棒状にしたものを16本
用意する。ささ身は1本を斜め3等分に切る。
※ささ身はゴーヤーに合わせて細長く切る。斜めに切ると繊維が断たれて
柔らかく仕上がる。
2 衣を作る
ボウルに小麦粉(カップ1)、水(カップ1弱)を入れ、サックリと混ぜる。少し粉っぽさが残っていてもよい。
3 揚げる
フライパンにサラダ油を2cm深さに注ぎ、中火で170℃に熱する。1の
ゴーヤ-の1/2量に衣をからめて油に入れ、時々返しながら3~4分揚げる。
※衣をからめたら持ち上げて衣を軽くきって油に入れると、薄くついて
カリッと揚がる。
4 取り出して油をきり、残りのゴーヤーも同様に衣をつけて揚げる。
ささ身も同様に衣をつけ、約3分間揚げる。
5 盛り付ける
カレー粉(小さじ1)と塩(小さじ1/4)を混ぜてカレー塩を作る。
マヨネーズ(大さじ2)とわさび(適量)を混ぜてわさびマヨを作る。
ゴーヤーとささ身を器に盛ったら完成です。
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