ハピラインふくい開業~9 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

「ハピラインふくい」開業の9回目です。

 

今回から有人駅の窓口端末機で発行された券を幾つかご紹介いたします。

 

芦原温泉駅の窓口端末機で発行されました、「芦原温泉→細呂木」の普通乗車券です。

 

 

横型の85ミリ券で、端末券では「恐竜」の地紋は右向きとなっています。

 

自動券売機発行の券のように英文は併記されておらず、券面レイアウトから北陸新幹線の長野~金沢間延伸時に開業いたしました、「えちごトキめき鉄道」、「あいの風とやま鉄道」、「IRいしかわ鉄道」の3社と同じ系列の端末機と見受けられますが、左上の「普通乗車券」や「○小」のフォントが、先に申しました3社とは微妙に異なっています。

 

 

 

 

 

こちらは敦賀駅の窓口端末機で発行されました、「敦賀→南今庄」の普通乗車券です。

 

 

2024年5月20日のエントリ「ハピラインふくい開業~4」で申しましたように、敦賀駅はJR西日本の管理駅で、自動券売機では「ハピラインふくい」の乗車券もJRW地紋の券で発行されますが、西口に「ハピラインふくい 敦賀駅お客様カウンター」が開設され、こちらに「ハピラインふくい」の窓口端末機が設置されており、敦賀駅での「ハピラインふくい」地紋の乗車券類は、端末券のみ発売が可能です。