ハピラインふくい開業~7 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

「ハピラインふくい」開業の7回目です。

 

JR越美北線は「ハピラインふくい」の開業により、他のJR線とは切り離されましたが、分岐駅の「越前花堂」は無人駅ですが「ハピラインふくい」の自動券売機が設置され、「ハピラインふくい線」だけでなくJR越美北線のJR線単独の乗車券の購入が可能です。

 

 

社線区間用と共用の自動券売機ですので「恐竜」地紋の券で発行され、自動券売機は「ハピラインふくい」の管理となるため、発区分記号に相当する部分は「HF」となっています。

 

新幹線開業による並行在来線のJR線からの分離で、接続する支線区が他のJR線から切り離されるのは、2010年(平成22年)12月4日に東北新幹線の八戸~新青森間の開業により、JR八戸線とJR大湊線が切り離された際には個人的には違和感を感じましたが、その後の2015年(平成27年)3月14日の北陸新幹線の長野~金沢間開業により、JR氷見線、JR城端線、JR七尾線が切り離されて事例が増えた事もあり、今回JR越美北線が切り離された際には、以前ほどは違和感を感じませんでした。