○南 難波発行 臨四225列車 座席指定券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

昭和52年12月31日に「○南」難波で発行されました、「臨四225列車」の座席指定券です。

 

 

南海電気鉄道旧地紋の緑地紋券で、赤線が縦に1本印刷されています。

 

乗車駅の「難波」、列車名の「臨四225」、発車時刻だけでなく、乗車日の「12月31日」と号車番号も印刷となっており、下車駅と席番のみを記入して発売されています。

 

「臨四225」は当時難波~和歌山港間に運転されておりました、南海フェリー連絡の特急「四国号」の臨時列車で、帰省の多客時の発売用に臨時列車名、乗車日、号車番号が印刷された券が発売されたものと考えられます。

 

 

本年も「菅沼天虎の紙屑談義」をご覧戴きましてありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

菅沼天虎<(_ _)>