(小湊鐵道) 房総里山トロッコ 整理券 600円券 新様式券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

拙ブログの2022年2月3日のエントリでご紹介いたしました、「(小湊鐵道) 房総里山トロッコ 整理券 600円券」ですが、2022年3月12日の時刻改正からは上総牛久折り返しの運行が無くなり、全列車が五井~養老渓谷間の運行となって「1号」、「2号」、「3号」、「4号」の2往復の運行となり、「5号」と「6号」の運行が無くなったためか再び様式が変更され、前回のエントリでご紹介した券は、2020年7月14日のエントリ「(小湊鉄道) 房総里山トロッコ 整理券」でご紹介いたしました3種類存在した券を1種類にまとめた券でしたが、今回から「1号」、「2号」用と「3号」、「4号」用の2種類の券に再度分けられました。

 

◆「1号」、「2号」用

 

 

左の帯は青色となります。

 

展望車、普通車の号車記入欄が設けられ、着駅記入欄の他に発駅記入欄が設けられて駅名が縦方向に記載されるように変わり、「DB4形機関車」のイラストが左上から右下に移動するなど、様式が大きく変わっています。

 

 

 

 

 

◆「3号」、「4号」用

 

 

左の帯は緑色となります。

 

先に申しましたように今回から2往復の運行となったため、「5号」、「6号」用の券は出ておりませんが、今後に「5号」、「6号」の運行が復活した場合は、「5号」、「6号」用の券も出るかも知れません。

 

 

2022年2月3日のエントリでご紹介いたしました、「(小湊鐵道) 房総里山トロッコ 整理券 600円券」の画像の再掲です。

 

 

この券は2021年4月より登場した券ですが、2021年7月3日の集中豪雨により、小湊鉄道線は光風台~上総牛久間と里見~上総中野間が不通となって復旧に時間を要したため、「房総里山トロッコ」も10月23日の運転再開まで3ヶ月余り運休となってしまい、2021年12月の運転終了までは再度発売されたものの、2022年3月の運転再開からは今回ご紹介いたしました券に変わりましたので、この券が実際に発売されたのは半年程であった事になります。