令和4年度 百里基地航空祭 シャトルバス乗車券 | 菅沼天虎の紙屑談義

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交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

去る12月4日に「令和4年度 百里基地航空祭」が開催されました。
 
感染症防止対策のため、令和2年度(2020年)と令和3年度(2021年)の開催は中止されましたので、今回は拙ブログの2019年12月23日のエントリ、「令和元年度 百里基地航空祭 シャトルバス乗車券」でご紹介いたしました2019年の開催以来、3年ぶりの開催となりました。
 
例年通り、JR常磐線石岡駅からシャトルバスが運行され、乗車券が発売されました。
 
《ゆき乗車券》です。

 

 

今年は紫色の用紙となりました。

 

片道の乗車券のタイトルは、2018年開催の際は《片道乗車券》、2019年開催の際は《往路乗車券》だったのですが、今回は《ゆき乗車券》となりました。

 

2019年開催時から「IC運賃」が設定され、券面にも「現金」と「IC」の双方の運賃の記載があったのですが、今年は再び「IC運賃」の設定が無くなり、大人と小児の現金での片道運賃のみの記載に戻りましたが、「IC運賃」の併記と《往路乗車券》のタイトルは2019年開催時の1回のみとなりました。

 

2019年開催時の「現金」の大人片道運賃は820円だったのですが、今回の大人片道運賃は1000円となり、3年ぶりの開催とは言え前回より180円も値上げされています。

 

 

 

 

 

《往復乗車券》です。

 

 

今年は緑色の用紙となりました。

 

2019年の開催時の《往復乗車券》は、「片道当り」の運賃のみの記載で実際の発売額の往復運賃の記載は無かったのですが、今回は往復運賃が記載され、(片道あたり)の運賃も併記されています。

 

2018年までは2券片連綴だった《往復乗車券》は、2019年の開催から1券片で往復乗車できるように変わり、今回も2019年からの様式が踏襲されましたが、1券片化で復路乗車時に券を紛失する事象が多発したのでしょうか?社名の上に紛失に関する注記事項が印刷されるようになりました。