関東鉄道 大宝駅発行 往復乗車券 新版券 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

拙ブログの2014年1月3日のエントリ「関東鉄道 大宝駅発行 往復乗車券」でご紹介いたしました、毎年元旦の1日のみ臨時発売が行なわれます、関東鉄道常総線大宝駅の常備硬券の往復乗車券ですが、昨年10月1日の消費税率引き上げによる運賃改訂により、今年から新版券に切り替わりました。

 

 

 

 

 

BJR/てつどう/じどうしゃ赤地紋券は旧版券と変わりません。

 

いずれも運賃変更印押しですが、発売区間6種類のうち、これら4種類の券は昨年の臨時発売時に消費税8%の運賃の新券として既に用意されていたのですが、消費税5%の運賃の券に運賃変更印を押印した旧版券の在庫を払い切れなかったため、昨年の運賃変更印押印前には1枚も発売される事無く、消費税10%となった今年の発売で、やっと旧版券の在庫を廃札として発売が開始されましたが、消費税8%の運賃の券ですので、新券ながら最初から運賃改訂印を押印しての発売となりました。

 

 

 

 

 

平成23年から昨年まで発売されておりました、旧版券の裏面です。

 

 

 

 

こちらは新版券の裏面です。

 

 

新版券では左側のイラストが「門松」から「鏡餅」に変更となっています。

 

券番は0521と進んでおりますが、この券の券番は消費税5%時代の券から続き番号となっており、「騰波ノ江往復」は0801から、その他の区間は0501からが新版券となっています。

 

 

 

 

 

最初に「発売区間6種類のうち、これら4種類の券は昨年の臨時発売時に消費税8%の運賃の新券として既に用意されていた」と申しましたが、昨年に新券が用意されていなかった2区間についても、やはり消費税5%時代の運賃変更印押しの旧版券の在庫を廃札として、消費税10%の現行運賃の券が登場しました。

 

 

 

消費税10%の運賃の券ですので、当然ながら運賃変更印の押印は無く、裏面については最初にご紹介いたしました券と同じく左側のイラストが「鏡餅」となり、やはり券番は消費税5%時代の券から続き番号で、いずれも0501からが新版券となっています。