JR九州 門司印刷の新幹線経由 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

昨日の名古屋印刷に関連したネタです。


ご存知の方も多いと思いますが、門司印刷の「新幹線経由」は「幹線経由」と「新」が省略されてしまうのが特徴です。また接続駅名の「博多」または「小倉」が表示されますが、「幹線経由」と一体化した「博多、幹線経由」および「小倉、幹線経由」の特活が使用されております。


    [九]大野城から小倉ゆき 博多・幹線    [九]小倉から博多ゆき 小倉・幹線


ここで気になりますのが「博多」および「小倉」の新幹線停車駅発となる券で、右側の「小倉」発にも「小倉、幹線」経由と印刷され、乗車駅名が経由に入ってしまう珍妙な事になってしまっております。

「北九州市内から」となる券ならば、例え「小倉駅」発行でも乗車駅は「小倉」に限定されませんから、あまり違和感は無いのですが。

「博多」発で「博多、幹線経由」の券にも同様の例が存在する事は見た事があるのですが、当方の券は全て「福岡市内から」となっており、「博多から」の実例を持っておりませんので、画像でご紹介できません。

また、JR初期はどのような表記になっていたのかも気になりますね。