今までは準備会だったのですが、本日から正式に連絡会としての会議がスタートしました。
役員の紹介と各団体の代表者の自己紹介のあと、早速 議題に入りました。
9月1日に開催予定の九都県市合同防災訓練への参加についてです。
障害のある人たち自らが防災訓練に参加することになりました。
大きな災害が起こった時、災害弱者となってしまう障害者、高齢者、子供たち。
今までは地域の防災訓練に参加したことすらなかったのではないでしょうか?
それが今回の防災訓練では市の防災担当から参加要請があったというのです。
障害者団体連絡会には身体・知的・精神の障害者団体が20団体参加してますが、3・11の大震災以来、防災への意識は格段に高まっているようです。
実際に被災して亡くなられた方の中には障害のある方、高齢者が多かったそうですしね。
まだどこの団体の何人が参加できるか詳細は未定ですが、次回の会議に参加してきます。
避難所に居づらくて自家用車の中で避難生活を送ったという自閉症児とその家族のニュースはいたたたまれなかったですもの。
福祉避難所の設定のためにも、親たちが何とかしておいてやらないといけませんものね。
それには訓練を通して障害のある人に接してもらうのが1番良い方法です。
訓練で出来ないものは、現実に災害が起こった時には尚更出来るわけありません。
避難所宿泊体験、ぜひ参加してみたいものです。
希望者が多いとダメかもしれませんけど。
訓練とはいえ、非日常的な環境に置かれるのは自閉症児にはつらいかもしれませんが、そこはまぁ経験の一つとして・・・
一度経験しておけば、彼らにも見通しがたつし。
本当は訓練が無駄になるほうがありがたいですけど。
備えあれば憂いなし!
ってことで。