英語が身につかない?:原因論ではなく目的論 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

最近こんな本にはまっております。

嫌われる勇気/ダイヤモンド社

¥価格不明
Amazon.co.jp

幸せになる勇気/ダイヤモンド社

¥価格不明
Amazon.co.jp


この二冊、本当に目からウロコです。

例えばですが、ここに英語が身につかない、と言っている生徒がいたとしましょう。周りに日本人が多いこと。勉強する時間が限られていること。いろいろな理由を並べては英語が身につかない、という生徒。

でも、それは原因論で見ると、そう見えるのですが、目的論で見ると全く逆に見えてくるのです。つまり、英語を身につけたくないから、日本人ばかりと話をする。英語を身につけたくないから時間を使わない。どうして英語を身につけたくないのか。それは自分を変えたくないから、なんですね。

この原因論と目的論、なかなか面白いですよね。


よく子供たちに聞くんですよね。どうなっていくのか不安になるのではなく、自分がどうしたいのか、それを明確にしなさい。明確にしたら、環境は整ってくるから、と。英語を習得したい、そう希望するのであれば、そう決意しなさい。

テストで100点を取りたい、そう願うのなら、そう決めなさい。自分の人生は自分が決めるんだよ、と。

そして決めた人の環境は自ずと整っていきます。こうしたい!そう決めたら、それを手助けしてくれる人が必ず現れます。

決めるのか、決めないのか。本当にそれだけなんですよね。


というわけで、この二冊、本当にオススメです。私も電子書籍ではなく、本を買ってしまいました。何度も読みたいので。ぜひ皆さんも手にとって読んでみてください。