日本の異文化体験:無事にアメリカに帰国しました | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

無事に帰国しました。

 

久しぶりに会う生徒たちはいたって普通な反応。

 

まあ、そうですよね。週1回とか2回とか会う人がたまたま一週間いなかった程度ですから。

 

ただ、私にとっては久しぶりの再会。

 

そこに存在する温度差(笑)

 

まぁ、こんなことはしょっちゅうです。(ノ_・。)

 

「あ、先生ちょっと日焼けした?」と言われた時は、ちょっと嬉しかったですね。

 

ちゃんと見てもらえてるって嬉しいことです。

 

 

 

 

約1年ぶりの日本でしたが、本当に異文化体験と言ってもいいくらい、驚きの毎日でした。

 

何よりも新宿駅でのバリアフリーの低さには本当にびっくりでした。

 

階段を歩いていけば3分もかからないところに、エレベーターを使うと、15分ほどかかってしまう、という。

 

そんなことを繰り返していると、駅を出るだけで、平気で40分くらいかかるんですよね。

 

確かに事前に調べていかなかった私たちも悪いのですが、あれだと外国から来た車椅子の方とかは、本当に大変だと思います。

 

また、手が足りなくて、階段の前で、どうしようってしていても、誰も何も手伝ってくれないですからね。

 

 

それに比べたらオレゴン・ワシントンは本当に過ごしやすいところです。

 

エレベーターがないことなんて考えもしないですし、どこでも子持ちを助けようってしてくれるんですよね。

 

ドアを押さえてくれたり、荷物を運んでくれたり。

 

何よりも子供を見る目が優しいんです。

 

それだけで救われます。

 

 

ポートランド空港について、駐車場から車を出すときに、会計のおばちゃんとこんな会話が。

 

「どこから帰ってきたの?東京?どうだった?妹の結婚?そりゃ、おめでとう!あらま、この子はいくつ?可愛い子だねぇ。」

 

なんて会話をしていたら、ちょっと涙出そうになりましたよ(笑)

 

あぁ、オレゴンに戻ってきたんだなぁ、って。

 

 

もちろん日本を満喫してきました。

 

食事は美味しいし、友人や家族との再会は何よりも嬉しいひと時でした。

 

あれだけ人がいる都市もなかなかないですからね。

 

便利ですよね。

 

でも、ポートランドが恋しい、と言っていた友人の言葉の意味が少し理解できたかなって思います。

 

 

日頃ポートランドに感謝していなかったので、しっかり感謝していきたいと思いました。

 

雨が続くようですが、良い週末を!