生徒との会話:親への感謝の気持ち | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

今日の小学6年生女子との会話


私「将来、絶対にお母さんに感謝する時がくるよ」

生徒「え、なんでですか?」


私「今、英語も日本語もスペイン語もやってるでしょ?」

生徒「はい」


私「なんで私だけこんなに苦労しなくちゃいけないのって思うでしょ。」

生徒「はい、思います!」 ヾ( ´ー`)


私「友達は英語だけやってればいいから、楽そうでいいなって思ってるでしょ。」

生徒「はい、本当にうらやましいです」


私「だから、言葉の勉強はお母さんにやらされてるってことでしょ?」

生徒「そうです」


私「嫌でしょ?」

生徒「はい!」


私「それがね、感謝になるんだなぁ。」

生徒「え?ならないですよ」 (・・。)ゞ


私「感謝になるなんて思いもしないよね。でもね、感謝なんだなぁ。たぶん20才くらいかな。感謝できるようになるのは。」

生徒「えぇ?本当ですか?」


私「うん、約束するよ。別に今は嫌って思っていていいから。でも、大人になって、お母さんに感謝できるようになったら、ちゃんとありがとうってお母さんに伝えるんだよ。それと、先生にもメールしてね!感謝できるようになりましたって」

生徒「えええぇ、そのときになったら先生にメールするのは忘れてると思いますよ」(^∇^)

私 がーん ( ̄□ ̄;)!!


という訳で、多くの生徒は皆、嫌々勉強しています。

将来役に立つかな、と片隅では思いながらも

嫌々やっている子が大半です。

それでも、やり続ける事で、いつか親に感謝できる日がくるんですよね。


1人の先輩として

そんなことを子ども達にも伝えたいな、と思っています。