大人から子どもへのメッセージ:一人じゃないよ | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

保護者の方が一番心配すること。

それは子どもが学校で元気にやっているかどうか。

楽しく学校生活を送れているかどうか。


もし、元気でなかったら

学校生活を楽しく送っていなかったら。

そんなとき、別に子ども達は親に何をしてほしい訳でもないと思います。

それよりも、親に心配をかけたくない。

自分はもっと成長したい。

親に認めてもらいたい。

それが全ての子に共通する、想いではないでしょうか。



安心した子どもは、多少の立ち止まりがあっても、自ずと発進していきます。

しかし、そのためには支えてくれる大人が必要です。

安心できる場所が必要なのです。

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この木のような

大人でありたいな、と思います。

上から説教するのではなくて

知ったかぶりをするのでもなくて

何かあったらここで雨宿りしていいよ

「お前は一人じゃないよ!」と。



自分は1人じゃない、そう気づけたら

子どもは自ずと進み始めます。

全ての子ども達が「自分は1人じゃない」

そう思える社会の構築

これこそ大人の責任だと思っています。