理社講座:電池ってありがたい | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

こんにちは。

今日は十一月十一日ということで

プラスとマイナスにちなんで

今日は電池の日らしいですよ!(笑)




巣鴨アドバンススクールでは

先週の金曜日、現地校がお休みの日を利用しまして

電池と江戸時代に関する理社講座を開きました。


これまた、私は前日まで家で実験を繰り返していたのですが

実験って本当に大変ですね!!!(何度も言う教室長 笑)


私が担当した実験の内容は

電池を作ろう!とのテーマで

様々なものを利用して電池をつくりました。


皆さん、電池の中身ってどうなっているかご存知でしょうか。

電池の中身は電気!なんて思っていませんか?

電池の中身って、実は電池が入っている訳ではなく

電気を取り出す仕組みがあるだけなんですよね。


その仕組みの原型となるものが

フルーツや備長炭でできてしまう、ということで

子ども達は目を輝かせながら実験に取り組んでいました。


電流計を使いながら

フルーツ電池と備長炭電池で、電流が流れているのかをチェック。

photo:01



電圧と電流を調べて

創意工夫をしながら頑張っていました。

photo:02



やっとのことで、LEDライトが微妙につくところまで

やり遂げる事ができました。

photo:03




ちなみにLEDライトを着ける為に

フルーツではなく、多くの備長炭が必要でした。

子ども達も「LEDをちょっとつけるのに、一体何個備長炭つなげたらいいの!」と嘆いていました。


私たちが日頃使っている電気。

当たり前のように使っていますが

実は色々な人が試行錯誤してきた歴史の上で

成り立っているものです。

世の中に備長炭電池しか無かったら

パソコンなんてなかったでしょうし

DSなんて夢のまた夢だったことでしょう。


LEDライトを一個付けるのに、大変な思いをした生徒達

少しでも、電気がある環境に感謝できるようになってくれたらな、と思います。


社会は、江戸時代を中心に進んだのですが

生徒達の中には江戸時代マニアが多く、

せっかく時間をかけて用意したクイズ大会が

すぐに正解してしまう生徒たちには担当の先生もまいっていました(笑)

それでも、楽しそうにクイズに取り組む生徒達。


やっぱり理社って、国語算数とは違った楽しさがありますよね。

少しでも理社って楽しいな!って思えてもらえたら嬉しいです。

私もこの楽しさを小学生のうちに味わっておけば。。。と思ってしまう今日この頃です。



電池の中身からその歴史まで

より知りたい方は、こちらのウェブサイトをご覧ください!

電池なるほどアカデミー

それでは今週もはりきっていきましょう!