間違いから学ぶこと:ノートは多少汚いくらいで構わない | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

もうこちらのブログで何度も言っていることなので

長年読んでくださっている方々は

みとのや、また言ってるよ!と言われるかもしれませんが


間違いは何も悪くなりません。

間違いから学ばないことが悪いのです。



先日も生徒が、間違った数式を消しゴムで消そうとしたので

私「ちょ!間違いは消さないほうが良いよ」

と言うと、素直にそうするので

私「なんで間違いは消さない方が良いか分かる?」

としっかり定着させるために聞きました。


指示を出した後に、ほぼ必ず理由も言わせるか、言うようにしています。

指示の理由を理解させたほうが定着率も良くなるからです。



生徒「間違いは残しておいたほうが、後になって役立つから?」

私「うん、その通り。間違うことは何も悪くないから。そこから学ばないことが悪いことだからね。

~間違いは悪いことじゃない、間違いから学ばないことが悪いことだ!~

。。。

私「うん、先生、良いこと言ったね!名言集つくろうかな!」

生徒 (  ゚ ▽ ゚ ;)

という訳で(笑)


生徒たちには間違いを恐れず、果敢に挑戦していってもらいたいですね。

ノートは多少汚いくらいがちょうど良いんですから。