日本の読解問題に取り組んでもらうと
とんでもない方法で答えを書いてくることがあります。
読解問題で
問1 この後、たかし君はどうすることを嫌がったのでしょう
という質問があるとき
回答欄には
( )こと、とあり
答えは、
(お花に水をあげる)こと
だとしましょう。
アメリカ育ちの子たちは
このように解答してしまいます。
(お花には水をあげたくなかった)
と(カッコ)の後の「こと」に二重線を引き、自分流に答えを書いてしまうのです。
これには、私もビックリしてしまいました。
いやいや、ここに線を引く権利は君にはないから!(笑)
しかも、質問に完璧に答えていないから!(笑)
こんな発想、今まで持ったことありませんでした。
日本で生まれ育った子たちには、なかなか発想できないことかと思います。
こんな所にも、教育の影響力ってあるんですね。
でも、本当に、カッコの後なんて、消したっていいですし
話の内容がある程度、理解していれば問題ないですよね。
子供たちからは、日々色々と学ばせてもらっています。