巣鴨アドバンススクールの
今年の夏期講習のテーマは
「漢字力:漢字博士になる」にしようと思っています。
生徒たちが毎週学校で行われるテストのために
やっきになって暗記している漢字というものを私は正直好きではありませんでした。
アメリカに居て、漢字を覚えることがどれだけ大変か
生徒たちと接していると本当にその大変さが分かるからです。
一体、毎週暗記して、すぐに忘れてしまう漢字学習にどれだけの価値があるのか、と。
なので、今までの巣鴨のアプローチはどちらかというと
読書で触れる漢字は覚えて行こう、という緩いスタンスでした。
ただ、今年から、漢字辞書の学習をクラスに導入すると
子供たちが勢い良く学ぼうとするんですね。
あぁ、なるほど、漢字が悪者ではないのだな、と確信した瞬間でした。
ということで、今年の夏のテーマは
「漢字力:漢字博士になる」で行こうと思っています。
先日、とあるお母さんに
「巣鴨の良さって核たるものがありながら、変化を恐れずに毎年変わって行っていることだと思います」
と言われ
改めて、気を引き締めて、変化を恐れない塾であり続けたいなと思った次第です。