水曜日です。
相変わらずどんよりとした曇り空が続きますねぇ><
先日、生徒に
「塾の先生って儲かるの?」
という露骨な質問を受けたのですが
結論から言ってしまうと
他の分野である非サービス業などと比べると
お給料は低い、と言わざるをえません。
そのため、人材育成に情熱ある人か
他の業界では厳しい人だけが残って行きます。
だからこそ、活躍するチャンスが多いのもこの業界かな、とも思います。
このような記事を見つけました。
朝日新聞
若者の3年以内離職、塾や飲食業で半数
学習塾に就職した半数が3年以内に辞めて行くそうです。
同じ業界にいるものとして心が痛いです。
またそのデータの大本の厚生労働省のページを見ますと
厚生労働省:若者雇用関連データ
色々と関連するデータが載っているのですが
ニート(就職活動も勉強もしていない人)の数は
私と同世代の30代の人たちで、18万人。
他の世代も含めると60万人。
理由は様々なのでしょうが
親からしたら、子どもが30代でニートというのは
非常に避けたい状況ですし
それだけの人たちが日々を浪費しているのであれば
社会としても大きな損失ではないでしょうか。
ニートになってしまう一つの要因として
最近は、部屋に閉じこもって
一日中パソコンの前で無料で時間を浪費できる訳で
リアルな人との交流を通して
人から言われたくないことを言われたり
そして、悔しい思いをしたり情けない思いをして、
このやろう!って思い
また社会に出て行こうって思えるのではないかと思うのです。
そういう関わりがどんどんなくなりつつあり
また子どもの頃からそういう関わりをしていないと
どんどんニートの割合が増えていくのではないかと心配になります。
そういう意味でも
巣鴨アドバンススクールは
勉強だけでなく、人と人が交流できる機会をたくさんつくっていきたいと思います。