私は以下のような記事を書きました。
心の支え:スティーブジョブズ
あれから一年が経ちました。
同時に2012年もあと3ヶ月しかないんですね。
本当に時というのはあっという間に過ぎ去っていくものなのだと
ポートランドの秋の紅葉を眺めながらしみじみと感じました。
受験というプロセスは
合格を目指して学力を向上させていくことなのですが
私が子どもたちや保護者の方々に伝えることの一つに
合格後のことも考えてください、ということがあります。
つまり、合格するためだけの学力ではなく
本物の学力をつけてくださいね、ということです。
これは、合格だけを意識していたのでは身に付くものではありません。
合格後のことを意識して初めて身に付くのです。
これと同じで
人生においても
何を意識して生きるか、ということが大事になってくるのではないでしょうか。
私が良く読み返す本の一つに
「7つの習慣」
7つの習慣 [ スティーヴン・R.コヴィー ]

¥2,039
楽天
という本があります。
こちらの本では
このようなエピソードが紹介されていました。
とあるお葬式。
見渡すと自分の友人や知人が喪服で並んでいる。
通路を進むと
そこには自分の遺影が。
あなたは、自分の人生の最期に、周りの人にどう思われていたいか。
これこそ、あなたが生きている間に目指すべきことなのではないか、と。
名声や業績、お金などとは全く違う何かがあなたの成功なのではないか、と。
つまり死後を意識することで
自分の人生において
本当にしたいことが見えてくる。
周りに翻弄されるのではなく
確かなる自分というものを持ち
自分が本当にしたいことをする
真に充実した人生を送れるのだ、と。
そんなことを考えた
スティーブジョブズの一週忌でした。
それでは皆さん良い週末を♩