セントラルヒーティング:無駄使い | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

ポートランド校舎もバンクーバー校舎もそうなのですが

アメリカの建物は

セントラルヒーティングが主流です。

セントラルヒーティングとは、各部屋にクーラーなどを置くのではなく

大きなクーラーを一つ建物の中央におき

そこから冷たい空気も暖かい空気も

全ての部屋にいっせいに流してしまおう

という、とても効率の良さそうな考え方です。


しかし、我々日本人にとっては

どうしても設定温度が低すぎて

夏だというのに、部屋の中は本当に寒い状態です。

建物のオーナーに温度を高く設定してと訴えても

他の人から低くするよう言われるからと、却下されてしまうんですね。


そんな議論を続けていると

オーナーから衝撃的な一言が。

「部屋にヒーターでも置けば良いよ」と。



私としては

∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

って感じでした。


セントラルヒーティングで冷やして

ヒーターで温めろ、と???


日本では、環境だ、リサイクルだ、節電だ、と言われている中

アメリカは、そういった空気はまだまだなのかな、と思いました。


生徒や先生たちには

暖かい格好で来てください、とだけ伝えて

維持でもヒーターなんか使わないようにし

また、クーラー効き過ぎと、オーナーに会うたびに訴えて行く決意です(笑)